原水禁大会
2005年大会



長崎大会案内

目次

被爆60周年原水爆禁止世界大会 長崎実行委員会
連絡先:長崎市桜町9-6長崎地区労会館3F
tel 095-822-0707

 

分科会、ひろば、フィールドワーク案内

【分科会】

被爆60年・核廃絶へむけた課題と役割

日時:8月8日(月)9:30~12:30 会場:長崎ブリックホール3F国際会議場

講師:黒沢満(大阪大学教授)、田巻一彦(PCDS:太平洋軍備撤廃運動)/海外ゲスト:デイブ・ナイト(イギリス・CND:核軍縮運動)

内容:核廃絶の世論とは程遠い「政治と国家権益」による核兵器の温存や開発に市民がどう対抗していくのか。NPT再検討会議をあらためて検証し、「核も戦争もない21世紀」を展望するための課題と私たちの役割について学習、討議します。

 

東北アジアの非核化と安全保障

日時:8月8日(月)9:30~12:30 会場:長崎県勤労福祉会館2F

講師:川崎哲(ピース・ボート)、舟越耿一(市民運動ネットワーク長崎代表、長崎大学教授)/海外ゲスト:グレッグ・フィールド(アメリカ・メーン州ピースアクション代表)

内容:東北アジアの非核化と安全保障を確立するために日本がとるべき道とは何か。「NPT問題は日本の核再処理(六ヶ所)問題だ」との指摘がある中、アメリカの世界戦略に追随する日本の「参戦国家化」(海外派兵や有事法制、MD共同開発等)の現状を学習、討議します。

 

原子力政策を転換させるために─再処理とプルサーマル計画

日時:8月8日(月)9:30~12:30 会場:NBCビデオホール

講師:西尾漠(原子力資料情報室)、大林ミカ(環境エネルギー政策研究所)、各地報告(佐賀、鹿児島、青森・愛媛)/海外ゲスト:ショーン・バーニー(グリーンピース・インターナショナル)

内容:核再処理(六ヶ所村)やプルサーマル計画の現場からの報告も交えながら、その危険性を訴えるとともに、脱原発への政策転換へむけた可能性を学習、討議します。

 

世界のヒバクシャと連帯するために

日時:8月8日(月)9:30~12:30 会場:長崎ブリックホール3F会議室

講師:豊崎博光(フォトジャーナリスト)/海外ゲスト:ロリ・グッドマン(アメリカ・ネバダ核実験場風下住民)、イードレス・ハミード・アルヤシリー(イラク、医師)、モハメッド・カミール・アッバス(イラク、医師)

内容:原子力の軍事、商業(平和)利用にかかわらず、あらゆる核開発の過程で生まれる核被害の実態を検証し、ヒバクシャの補償や権利の確立について考えます。また、イラクにおける「劣化ウラン弾」被曝の実態についても報告を受けます。

 

被爆の実相を引き継ぐために(I)─日本の戦争責任と在外被爆者問題

日時:8月8日(月)9:30~12:30 会場:長崎県教育文化会館2F

講師:高實康稔(岡まさはる記念長崎平和資料館理事長、長崎大学名誉教授)/海外ゲスト:郭貴勲(韓国原爆被害者協会・会長)、車貞述(韓国原爆被害者協会・前釜山支部長)、李康寧(韓国原爆被害者協会・釜山支部長)

内容:被爆60年・戦後60年の今年、近隣諸国との和解のための日本人の歴史認識があらためて問われています。戦争責任と戦後補償問題とは何か? 被爆者援護法の「国家補償法」ヘの改正、在外被爆者問題などの報告を交えながら学習します。

 

被爆の実相を引き継ぐために(II)─被爆二世・三世課題の解決をめざして

日時:8月8日(月)9:30~12:30 会場:長崎県勤労福祉会館4F

講師:市川定夫(原水禁国民会議副議長)、平野伸人(全国被爆二世協)、放影研

内容:被爆二世問題とは何か。放影研が進めている「健康影響調査」などを通して、二世問題の解決へむけた課題を明らかにするとともに、二世運動の強化へむけた取り組みについて交流します。

 

見て・聞いて・学ぼう“ナガサキ”─証言と映像による被爆の実相と平和運動

日時:8月8日(月)9:30~12:30 会場:ncc&スタジオ

証言と講演:山川 剛(長崎県被爆教職員の会)

ビデオ上映:「君たちはゲンバクを見たか」(2001年・原水禁国民会議制作、カラー23分)

内容:ビデオ上映や被爆者の証言を通して被爆地・ナガサキの実相にふれるとともに、若い世代へとつなぐ運動継承のための課題を交流します。

 

特別分科会 原水禁運動交流

日時:8月8日(月)9:30~12:30 会場:長崎県勤労福祉会館3F

講師:福山真劫(原水禁国民会議事務局長)

内容:各県・団体の代表や担当者、活動家等を対象に、原水禁・平和運動の強化をめざした各県・各地域の取り組みをふまえて交流を行い、今年の大会基調を討議します。

 

【ひろば・フィールドワーク】

女性交流のひろば

日時:8月8日(月)14:00~16:00 会場:長崎県教育文化会館2F大会議室

証言:朴玉仙(パク・オクソン、韓国・ナヌムの家)

内容:戦後60年という節目であることや、教科書採択問題などで日本人の歴史認識が問われていることをふまえ、侵略戦争の被害を被ったアジアの女性たちの証言や意見交換などを通して、学習を深める「ひろば」です。

 

10 被爆者との交流─施設訪問

日時:8月8日(月)9:30~13:00 集合:長崎地区労会館(大会事務局)前に9:30

人数:20人(無料ですが、マイクロバスで移動しますので予約が必要です)

内容:被爆者養護ホーム「かめだけ」を訪問し、慰問品を渡すなど交流を深めます。

 

11 被爆者との交流─語る会

日時:8月8日(月)10:00~12:00 会場:長崎県被爆者手帳友の会「平和祈念会館」

内容:被爆者団体である長崎県被爆者手帳友の会の「平和祈念会館」において、被爆者を囲んで交流し、被爆体験と60年たった今もなお続く原爆後障害などの実態を聞き取ります。「平和祈念会館」には、被爆者自身が描いた被爆直後の絵画「空白の20時間」約60点が展示されています。

 

12 バスツアー「佐世保基地めぐり」

日時:8月8日(月)9:00~17:00 集合:長崎市民会館横(長崎市魚の町)※9時出発です。8時45分には集合してください。

内容:朝鮮半島情勢をにらんで機能強化が進む在日米海軍佐世保基地。「テロ特措法」によって自衛艦のインド洋派遣の拠点となっている自衛隊基地を貸切バスで視察します。

◆有料企画ですので、代表登録の際に3,000円(バス代、弁当代)を納入してください。

 

13「被爆遺構めぐり」

日時:8月8日(月)14:00~16:00 集合:爆心地公園「原爆中心碑」前

内容:爆心地周辺のほか被爆の爪跡を徒歩で回るフィールドワークです。午前中の「見て・聞いて・学ぼう“ナガサキ”」とあわせると被爆地・ナガサキをより実感できます。

◆被爆遺構案内は大会資料にも同封しています。下記5コース(予定)のうち希望のコースに参加できます。

(1) 刑務所跡→山里小学校→白山墓地→如己堂/(2) 浦上天主堂→友の会平和祈念会館→医大門柱→朝鮮人追悼碑/(3) 朝鮮人追悼碑→被爆大楠→山王神社・被爆鳥居→坂本国際墓地/(4) 医大門柱→経が峰墓地/(5) 城山小学校→被爆柿の木

 

14 再処理・MOXの交流のひろば

日時:8月8日(月)14:00~16:00 会場:長崎県勤労福祉会館4F

講師:西尾漠(原子力資料情報室)

内容:六ヶ所再処理工場のウラン試験や玄海原発・伊方原発・島根原発などでプルサーマル計画が強引に押し進められています。しかし、日本のプルトニウム利用政策は実際には破綻しています。このような現状の中で運動をどのように進めていくのか、各地の運動の情報交換と意見交換をしていきます。

 

平和シンポジウム in 長崎「被爆者援護の強化にむけて」

日時:8月8日(月)14:00~16:00 会場:長崎原爆資料館ホール 共催:原水禁、連合、核禁会議

内容:昨年12月に「三団体」で要請した厚生労働省との交渉経過や当事者の訴えに学びながら、今後の課題をさぐります。

全体提起(原水禁 福山真劫事務局長)/被爆者からの訴え※いわゆる「12キロ」問題/在外被爆者からの訴え(韓国原爆被害者協会 郭貴勲会長)/被爆二世からの訴え(全国被爆二世協 平野伸人会長)/韓国被爆者支援の取り組み(核禁会議広島 赤松紀彦議長)/自治体の取り組み(長崎県、長崎市)/三団体の取り組み(連合 阿部道郎組織局長)

 

若者・子ども関連行事
ピース・ブリッジ2005 in ながさき

日時:8月7日(日)12:30~14:30 
会場:
長崎ブリックホール国際会議場
主催:ピース・ブリッジ2005 in ながさき実行委員会
内容:高校生や大学生などでつくる実行委員会が企画し、長崎から「平和の架け橋」を世界につなぐ「ピース・ブリッジ」の第2弾。今年は韓国やフィリピンの高校生を招いて、核も戦争もない平和な世界の実現にむけて、大いに語り合います。
日程:オープニング・みんなで歌おう!/劇「8月9日・あの日」/子ども・若者による平和「国会」/海外のお友だちからのメッセージ/私たちがつくった「平和憲章」(草案を提案します)/エンディング・フィナーレ~みんなで歌おう!

子ども平和のひろば

日時:8月8日(月)9:30~12:00 会場:長崎県教育文化会館4F大会議室 ⇒原爆資料館⇒爆心地公園「原爆中心碑」
内容:被爆の実相や核の恐ろしさを肌で感じてもらう原水禁版「平和教育」。
9:30~10:00 歌と交流・ビデオ上映/10:00~10:45 被爆体験の話/10:50~11:00 徒歩で移動(教育文化会館→長崎駅前・電停へ)/11:00~11:15 貸切電車で移動(長崎駅前→浜口町へ、通りにそって被爆の状況を説明)/11:15~11:25 徒歩で移動(浜口町電停→原爆資料館へ)/11:25~12:05 原爆資料館の見学・説明/12:05~12:30 原爆中心碑前で説明、献花、黙とう、感想発表

 

◎慰霊碑墓参

日時:8月9日(火)7:30~8:30 会場:長崎市内各所(各都道府県の慰霊碑割当ては別記一覧表を参照)

その他:各都道府県ごとに墓参してください。地元案内は申し込みがあったところのみです。

    7時30分から開始し9時までには終了して「まとめ集会」に参加してください。

 

被爆60周年原水爆禁止世界大会・長崎大会 まとめ集会

日時:8月9日(火)9:00~10:00 会場:長崎県立総合体育館メインアリーナ

内容:今年の原水禁世界大会をしめくくる「まとめ」集会。大会宣言を採択します。

次 第:開会(司会・長崎実行委員会)
原水禁平和行進のタスキリレー(長崎から沖縄へ)          5分
地蔵プロジェクトから長崎の被爆者へ「地蔵」の贈呈        10分
海外ゲストのスピーチ(グレッグ・フィールド─ピース・アクション)10分
特別ゲストのスピーチ(長崎大学で研修中のイラク人医師)     10分
大会のまとめ(福山真劫・大会事務局長)             10分
大会宣言の提案・採択(長崎実行委員会)              5分
閉会あいさつ(中崎幸夫・長崎実行委員長)             5分
平和行進指示(長崎実行委員会)                  5分

 

◎被爆60周年 非核・平和行進

日時:8月9日(火)10:15~11:02 行程:県立総合体育館~爆心地公園までの約1.2km

注意:(1) 行進は4列縦隊。海外代表・全国実行委員会・中央団体を先頭に、北海道~東北~北信越~関東~東海~近畿~四国~中国~九州~長崎県内の順とします。各都道府県・団体ごとに整理員を配置し整然と平和行進を行ってください。
(2) 爆心地手前の松山町交差点では、政府首脳の平和祈念式典参列にともなって交通規制が予想されます。交差点付近では混雑しますので、係員の誘導にしたがって、順次、爆心地公園に入ってください。
(3) 爆心地公園では原爆中心碑前に集合し、大会参加者を代表して岩松大会実行委員長による献花と全農林青年部による折鶴献納、「核廃絶の壁」ピースアクションの後、原爆投下時刻(11時2分)のサイレンを合図に全員で黙とうします。

 

◎長崎原爆資料館 見学

日時:8月9日(火)11:02~ 場所:長崎原爆資料館

内容:長崎原水禁等の要望をうけて一昨年から8月9日は無料で入館できます。爆心地での黙とうの後、各県・各団体・個人単位で見学し、すべての行動を終了します。駐車場(有料)はありますが、混雑が予想されます。あらかじめご了承ください。

 

「核廃絶の壁」─国際法を守る壁プロジェクト

日時:8月9日(火)11:02 会場:爆心地公園
内容:長崎の爆心地(原爆中心碑)の周囲に、みんなが平和へのメッセージを書いて全国から送ってくれた木のブロックを積み上げ、平和へのアピールを行います。ドイツの若者が始めたこの「国際法を守る壁」プロジェクトのピースアクションは、広島・長崎市長が行う平和市長会議による核廃絶に向けた「2020ビジョン」でも支持され、取り組みが呼びかけられています。また、正式に長崎市も後援しています。