原水禁大会
2006.5

核も戦争もない平和な21世紀をつくろう!

被爆60周年原水禁世界大会
デザインはU.G.サトーさんです

被爆61周年原水禁世界大会終了の報告

被爆61周年原水禁世界大会への参加を

被爆61周年原水爆禁止世界大会への参加・賛同の呼びかけ

ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下から61年を経ようとする現在も、私たちはその被害の深刻さを十分に語り尽くすことはできません。ヒバクシャとその体験を共有しようとしてきた私たちは、「核兵器廃絶」と「ヒバクシャ完全救済」「新たなヒバクシャをつくらない」という強い願いをもって今日まで運動を続けてきました。

しかし、ヒバクシャは十分な救済措置のないなかで高齢化する一方、エネルギー政策の名目で、新たな再処理工場の建設、プルサーマルなどによって、大量ヒバク・大事故の危険を迎えようとしています。

世界では3万発を越す核兵器が存在するなか、新たな核保有国、疑惑国の出現が続き、一方イラクでは米軍侵攻によって暴力と報復の連鎖が続いています。さらに武力紛争は世界に広がろうとしています。

こうした状況のなかで私たちは、世界に向かって平和・反核・脱原発・ヒバクシャ援護を訴えるために、8月、被爆61周年原水爆禁止世界大会を開催します。

今年はチェルノブイリ原発事故20年目にあたります。今年の大会で私たちはヒバクの深刻な影響について改めて考えるため、ヒロシマ・ナガサキの実相のさらなる解明とともに、被爆体験の継承、未解決の諸課題(在外被爆者、被爆二世・三世、認定訴訟など)への取り組み強化、ヒバクシャ援護の一層の充実を求めていきたいと考えます。このためヒバクシャや全国被爆二世団体連絡協議会、連合などとの協力も強化していきます。

また、昨年のNPT再検討会議がアメリカなどの核大国の横暴によって、成果なく終わったことを受け、これまで提起してきた東北アジアの緊張緩和、非核地帯化へ向けた運動と討論を深め、核軍縮・核廃絶の方向を明確にしていきたいと考えます。いよいよ配備が始まろうとするミサイル防衛も大きな課題となります。

さらに日本におけるプルトニウム利用政策の転換を求めるため、再処理・プルサーマル・「もんじゅ」に焦点をあてていきます。なかでも六ヶ所・再処理工場問題は、アクティブ試験が開催されましたが、稼働阻止に向けた最重要な時期にきており、運動の強化に結びつけたいと願っています。

これらの課題を中心に、昨年に引き続き連合・核禁会議や市民団体との協力を深めながら、幅広い人々が結集できる原水禁世界大会を目指し、核と戦争のない社会を創る運動を世界に発信したいと考えます。皆さんの積極的な実行委員会への賛同・参加をお願いします。

2006年4月4日

被爆61周年原水爆禁止世界大会実行委員会
実行委員長 岩松 繁俊
副実行委員長 向井 高志
山本 潤一
市川 定夫
事務局長 福山 真劫