原水禁大会
2007.8

被爆62周年原水禁世界大会
ポスターデザインはU.G.サトーさん

被爆62周年原水禁大会・海外ゲストの顔ぶれ

6カ国13人参加 討議と交流深める

今年の原水爆禁止世界大会には、6カ国13人の海外ゲストが参加し、「東北アジアの平和と非核化」や「在外被爆者」、「フランスの核実験被害」、「ヨーロッパの脱原発」などの報告や、メッセージfromヒロシマでの若者の交流を推進。海外ゲストの紹介です。

大阪「国際会議」、広島・長崎「分科会」参加

リーヴァ・パトワルダン(米国・ピースアクション西部広報担当)

ピースアクションは10万人以上の会員を持つ全米最大の平和団体。

ピースアクション西部には8年前から関わり、米国の外交政策の改善へ尽力してきた。ファンドレーザーであり、ロビイストであり、芸術家や広報担当者など、平和への啓蒙活動での多彩な顔を持つ。現在はピースアクション西部の広報担当を務めるが、以前から進歩的な南アジアの団体でボランティアをする傍ら、移民の権利や社会正義を守る運動に関わっていた。

チン・ヨンジョン(韓国・参与連帯運営委員会副議長)

参与連帯は韓国の広範な市民団体を結集し、平和運動および政策提言などを進めている。

1961年生まれ。1999年から2005年まで参与連帯議長、01年〜03年まで民主社会国家教授連合議長も務める。現在、参与連帯運営委員会副議長。また、スンコグ大学教授も務め、著書に「グローバル市民社会イヤーブック」など多数。

文 徳盛(中国・平和・軍縮協会アジア太平洋局長)

沈 芳(中国・平和・軍縮協会)

中国平和・軍縮協会は1988年に設立された中国最大の民間平和団体。各国との国際交流と学術交流を幅広く展開している。

レベッカ・ハームズ(ドイツ・緑の党欧州自由連合グループ副代表)

2004年から欧州議会議員。産業、研究およびエネルギー委員会委員。環境、公衆衛生および食安全委員会委員代理。対ウクライナ交流欧州議会議員団メンバー。対ロシア交流欧州議会議員団メンバー代理。

ロラン・オルダム(タヒチ・ムルロアと私たち代表)

仏領ポリネシアのフランス核実験被害者団体「モルロア・エ・タトゥ協会」(2001年7月4日設立)会長。

長年にわたり核実験反対運動を推進。その一環として、国際的な場で仏領ポリネシアからNGOの立場から発言してきた。また、労働組合の幹部として、不安定な身分の労働者の支援にも取り組んできた。ビキニ・デー集会、原水禁大会には何回か参加している。

陣 啓三(在外被爆者)

1930年生まれ・広島市南三篠で被爆。16歳で広島市立工業学校在学中であった。

旧制浦和高校卒業後、アメリカに留学し、医師資格を取得。アメリカン・カンザス大学医学部教授を勤めて、停年で退職。理学博士、医学博士。現在、北米被爆者の会相談医。

郭 貴勲(前・韓国原爆被害者協会会長)

1944年、朝鮮人徴兵令施行の第1期生として日本軍に召集。広島の西部第二部隊に配属。45年に被爆。その後、韓国に帰り、教職の傍ら被爆者協会の設立に尽力。副会長や会長を歴任しつつ、日本政府に在韓被爆者の援護を求めてきた。98年5月に大阪府の病院に入院して被爆後障害の治療を受けた際、被爆者手帳を交付され、健康管理手当の支給を受けるが、帰国後、支給は一方的に打ち切られたため、国と大阪府を相手取って提訴。大阪地裁判決(01年6月)に続き、大阪高裁(02年12月)でも勝訴し、国に上告を断念させ、03年3月から在外の被爆者にも援護法が適用されるようになった。

金 日祚(韓国被爆者協会)

広島の江波で被爆。80歳。現在ハクチョンの被爆福祉会館で療養中。被爆者運動の女性のリーダーとして、多くの被爆者の支援活動を行う。

【メッセージfromヒロシマ,ピースブリッジ2007 in ながさき】(子ども関連行事)

金 娟秀(Kim Yeon Soo 韓国)

ソウルの高校へ通っているが、日韓高校生平和交流活動を聞いてぜひとも参加したくなった。日本と日本人に対して、もっと理解するきっかけになって、戦争と核兵器がない平和な世界を作りだしたい。

具 珍英(Koo Jin Young 韓国)

3月、日本の高校生平和交流団と共に釜山駅広場での反戦反核署名運動と交流活動へ参加。日本での平和実現交流活動を通じて、日本の友達とよりたくさん交流し、世界平和の実現を助ける人間になりたい。

李 建雨(Lee Keon Woo 韓国)

昨年、広島・長崎での平和交流活動を通じて、平和の重要性を肌で感じた。今年は高校生平和大使に、韓国で初めて選出され、国連代表部へ訪問して、戦争と核兵器被害者がない平和運動の先頭に立ちたい。

李 俊協(Lee Joon Hyup 韓国)

3月、日本の高校生平和交流団が釜山訪問したとき反戦反核署名運動と平和交流活動へ参加。過去を正しく知ることで未来が明るいと信じている。韓国と日本の平和交流でより近い、隣国の関係になるように願う。

ミシェル・バロンゾ(フィリピン)

13歳で、3人兄弟の末っ子。マニラのブカスパラドの近くで、必要なものしかない質素な生活をしています。広島と長崎に行けることを聞いて驚いていますが、日本の若い人たちと友達になり、交流し、平和について多くのことを学ぶのを楽しみにしています。