出版物原水禁ニュース
2003.7号 

脱原発全国交流会を開催

 6月6日、東京・総評会館で「脱原発全国交流集会」が、原水禁国民会議の主催で開かれました。集会では、青森から鹿児島までの原発立地県から報告がなされました。
 青森からは、六ヶ所村の再処理工場の核燃料貯蔵プールの漏水問題や核燃料サイクルの破たんにより、再処理向上の必要性が全くないことが指摘されました。
 福島、新潟からは、東電の事故隠しによって停止した原発の再稼働の問題が報告され、特に柏崎では、4月の統一地方選挙で当選した過半数以上の議員が、原発の6号機の再稼働について「時期尚早」との声を上げていたにもかかわらず、それらの声を一切聞かずに市長の独断で再稼働を決めた不当性が明らかにされました。福島では、双葉町をはじめ地元自治体が再稼働に向けて動き出していることが報告されました。
 福井からは、「もんじゅ」名古屋高裁判決の勝利の報告とその判決のポイントが紹介され、国側の上告に対して、全力で闘うことが報告されました。
 山口の上関原発については、上関町長選挙で、推進派の買収工作によって後援会長や町議が逮捕され、連座制の適用が今後の争点になることが報告されました。
 鹿児島の川内原発については、3号機増設問題で署名運動などの活動が報告され、その他、宮城や京都からも報告がありました。
 各地の現状を知り、交流を深めるのには短い時間でしたが、少しでも各地の最新情報を共有できたことは意義ある集会となりました。

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