出版物原水禁ニュース
2004.08号 

被爆59周年原水禁世界大会

国際会議の案内2

前号でふれた国際会議に参加する海外代表を紹介します。米国のNRDC(天然資源防護協議会)からは、核兵器の状況や核戦略に詳しいエキスパート、ハンス・クリステンセンさん。最近も米国の多弾頭温存計画をペンタゴンと4ヵ月に渡ってやりとりし、計画が実際のものであることを明らかにしています。以前はノーチラス研究所やグリーンピースにいて、日本や朝鮮半島周辺の核状況についてのスクープ報道の元となった情報を提供しているので、名前を記憶されている方も多いでしょう。

同じく米国から、ピースアクション代表、ケビン・マーティンさん。1957年に「セイン」 として誕生、さらに87年に「フリーズ」(核兵器凍結キャンペーン、1980年より活動)という草の根グループと統合し、93年からピースアクションとなった全米最大の平和・軍縮運動団体で、全米に百以上の支部、76,000人の会員を持っています。日本からのヒバクシャ・活動家の受け入れなど、原水禁との関わりも深い団体です。

また、8月1日の東京の集会では、この間の反核運動の歴史に詳しいロレンス・ウィットナーさん。著書「核廃絶へむけて:世界の核軍縮運動の歴史─1971年から現在まで」を昨年出されたばかりで、とくに80年代の反核運動の広がりや、CTBTの実現の歴史など、また、冷戦後に核が見えなくなり危険な状況になっていることなどの話が予定されています。

長崎の国際会議には、前号で紹介したヤンチャウスカスさんの他、マーシャル諸島NCT(首都マジュロにある「核被害補償法廷」)のビル・グラハムさんが参加します。(注:大会直前になって残念なことに都合で参加できなくなりました。)


「子どものひろば」紹介

実行委員会では楽しい企画を考えています

今年はアメリカからのゲスト3人が広島、長崎と参加します。毎年、楽しくみんなで作っているモニュメントも広島から長崎に引き継いで完成させます。

<広島>
子どものひろば/メッセージfromヒロシマ

■と き:2004年8月5日(木)8:30〜17:00
■ところ:平和公園周辺
【当日スケジュール予定】
8:30〜9:00 子ども慰霊祭 原爆供養塔前
9:15〜11:00 フィールドワーク 平和公園内―「国立広島原爆死没者追悼平和祈念館」もコースに入る。
11:00〜11:15 原爆ドーム前集合でダイイン
各自昼食 ※武道場の観客席のみ飲食可
12:45〜14:45 メッセージfromヒロシマ2004 グリーンアリーナ(県立体育館)内武道場 全員参加企画
・広島と昨年首都圏実行委員OBを中心に新たに実行委員会の結成。
〇プログラム
12:30 オープニング
12:40 広島を学ぼうそして伝えよう
12:50 みんなで考えよう、表現しよう平和の思い
・たのしいモニュメントづくり
13:20 世界のお友だちと平和を語ろう
・全国のお友だちから ・世界のお友だちから
13:40 みんなで一緒に楽しもう−音楽にあわせて一緒に踊ろう!
14:20 エンデェング 平和はみんなの心から──2004夏休み
・平和のメッセージを発信 ・完成したモニュメントを発表
14:30 終了

(1)15:00〜16:00 被爆電車──約1時間コース。電車に乗って被爆体験を聞く。今年度より参加が有料になりました。1人300円(申込順 150人)
(2)15:00〜16:30 灯ろうづくり(申込順 180人)
(3)15:00〜16:30 海外のお友達との交流会(申込:50人/中・高生中心)


<長崎>
長崎子どものひろば/ピースブリッジ2004

■と き:2004年8月8日(日) 9:30〜15:00
■ところ:長崎県勤労会館ほか
いろんな催しがあります
9:30〜10:30オープニング 参加者紹介、平和の歌などの交流
10:40〜11:40日米若者シンポジウム
 米国の大学生と日本の大学・高校生が「平和な未来をともに創ろう〜若者の力で核も戦争もない21世紀」をテーマに討論と交流
10:40〜11:40子ども平和のひろば
 被爆体験を聞く/高校生の平和活動を聞く/ビデオ上映/ピースモニュメントをつくる
11:45〜12:00ピース・ブリッジ2004
 子ども平和宣言の発信(核保有国、日本政府)/ピースモニュメント発表、平和の歌
13:30〜15:00子どもフィールドワーク
 爆心地周辺の被爆遺構〜原爆資料館