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2005.7号 

【短信】

首相は靖国参拝中止を 東京・調布市議会が意見書

 東京都調布市議会は6月9日開いた本会議で、「小泉首相をはじめ政府閣僚の靖国神社参拝の中止を求める意見書」を民主・社民・公明・共産党の賛成多数で可決し、小泉首相に送付しました。

 反対したのは、自民党系の2会派。

 意見書は、小泉首相が「アジア・アフリカ首脳会議」で「『植民地支配と侵略』が日本の誤った国策であったことを認め『アジア諸国の人々』に『多大の損害と苦痛』を与えたことについて、『反省』の意思を示したにもかかわらず、「靖国神社への参拝中止を言明せず、国内外の批判を無視している」と批判。

「少なくとも首相という日本を代表する公職についている限り参拝は自粛するべきである」と主張しています。

東京都小平市が「非核平和都市宣言」

 小平市議会は6月7日、「小平市非核平和都市宣言」を全会一致で承認しました。「非核平和都市宣言」の垂れ幕の予算も全会一致で承認されました。夏をめどに市庁舎正面に掲げられます。

 宣言では、「世界の平和の実現と核兵器廃絶は人類共通の願い」だが、「世界ではいまだに戦争がやまず、核兵器は人類の脅威となっている」と指摘。

 核兵器の悲惨さや恐ろしさを伝え、被爆国として「すべての国の核兵器の廃絶を求め平和への誓いを新たにする」としています。1983年、市議会では「小平市非核都市宣言」をしましたが、これまで市は「議会で実施しているから市では宣言しない」という姿勢でした。

 しかし、4月の市長選挙で、民主党前都議の小林正則市長が民主・社民・生活者ネット・共産の支持で当選。実現に至ったものです。