出版物原水禁ニュース
2005.10 

Japan Congress against A- and H-Bombs

原水禁ニュース

原水爆禁止日本国民会議/発行人 福山真劫/毎月1回1日発行/1969年11月27日第三種郵便物認可
〒101-0062東京都千代田区神田駿河台3-2-11総評会館1F/TEL03-5289-8224/FAX5289-8223/
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印刷版は平和フォーラムのニュース・ペーパーと合冊になりました。当サイトには原水禁部分を掲載します。

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もうすぐに 戦争できる 軍になる
カット: 橋本 勝 核のキーワード図鑑
10月号表紙イラスト

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インフォメーション

米軍基地をなくそう! 沖縄から 日本から アジアから

◎国際反戦反基地集会とシンポジウムに参加してください

◆10.21国際反戦反基地集会

◎日時:10月21日(金) 18:00〜 集会終了後にデモ行進  ◎会場:日比谷公園野外音楽堂

◆10.22国際反戦反基地シンポジウム

◎日時:10月22日(金) 10:00〜16:00  ◎会場:社会文化会館 ホール

【来日予定の国際ゲスト】(敬称略)ローランド・シンブラン(フィリピン大学教授/フィリピン)/デビー・キナータ(ネイション・チャモロ/グアム)/ソ・ジェチョル(グリーンコリア/韓国)
※オーストラリア反基地連合(AABCC)や民主労総(韓国)とも交渉中です
◆日本や韓国の米軍基地から、侵略の兵士がイラクに派遣されています。基地の強化が進めば、私たちの住むアジア太平洋地域は、米国の侵略の拠点になってしまいます。また地域内での米軍の軍事作戦も進むでしょう。

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ナビ

平和と社会民主主義の旗を高く掲げよう

再出発に向け、方向性と支持基盤を明確に

総選挙が、終わりました。小泉自公政権に終止符を打つべく、頑張りました。しかし結果は、私たちの期待を裏切り、議席数では、与党の「大勝利」に終わりました。平和フォーラムの会員の議員の皆さんも奮闘むなしく、何人か落選しました。ぜひ次回の総選挙目指して、今回の選挙戦の総括を徹底して行い、次回に備えて、鉢巻を締めなおしてほしいものです。

いずれにしても、敗北した野党それぞれの総括と最出発への方針提起も期待したい。とりわけ民主党の徹底した総括と再出発への方針確立に注目したい。

わたしたちとしては、民主党が「憲法9条の実現をめざすのか」、「国連やアジア重視の外交政策を確立するのか」、「社会民主主義的政策を再確立するのか」、「連合や平和フォーラムとの関係をどうするのか」、「ニートや路上生活者や障害者など権利が不十分にしか保障されていない側を代表する政党を志向するのか」などなどの点について、検証したいし、そこにしか民主党の存在意義はないと思います。

私たちは惨敗したわけではない

今回の選挙の結果、確かに議席数では、大きな差がついていますが、これは小選挙区制度の特徴であって、比例代表選挙の政党別投票数を見てみると別の事態が見えてきます。

 野党は民主党21,036,425票(31.02%)、社民党3,719,552票(5.49%)、共産党4,919,187票(7.25%) また与党は自民党25,887,798票(38.18%)、公明党8,987,620票(13.25%)です。その他3,260,517票(4.80%)でした。

民主、社民両党の合計では、24,755,947票(36.51%)で、自民党との差は1,131,851票で比率はでは、1.67%であり、非常に接近しています。さらに共産党を加え、三党合計では、29,675,134票(43.76%)であり、得票数で自民党を3,747,336票も上回っています。

 今回の結果は、小選挙区制度の特徴と選挙戦術上の問題も大きな要素を占めており、冷静な結果の分析が必要だと思われます。いずれにしても、野党とりわけ民主党はめざすべき方向と支持基盤を明確にし、闘う野党に脱皮する必要があります。そして社民党にも、野党共闘の前進目指して大きな役割を期待したい。

この秋、課題が目白押し

小泉政権は、選挙結果を受け、懸案課題を強行しようとしています。

ひとつは、日米の軍事同盟体制をさらに強化するための「トランスフォーメション」にかかわる日米の合意形成です。私たちは、絶対に許せません。10月21日、全国各地からの闘いの総結集で小泉自公政権を包囲しよう。二つは、青森の再処理工場でアクティブ試験が12月から開始される予定です。11月中旬を山場に全力で反対運動を取り組まねばなりません。三つはイラクへの自衛隊派兵延長反対の取り組みです。その他多くの平和関連課題があります。こうした事態の中で、私たちは、連帯の輪を大きく拡げ、大衆的運動を強化することによって、小泉自公政権と対決しましょう。今こそ平和フォーラムが前への決意で頑張りましょう。

(F)