出版物原水禁ニュース
2005.12 

Japan Congress against A- and H-Bombs

原水禁ニュース

原水爆禁止日本国民会議/発行人 福山真劫/毎月1回1日発行/1969年11月27日第三種郵便物認可
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印刷版は平和フォーラムのニュース・ペーパーと合冊になりました。当サイトには原水禁部分を掲載します。

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そして 戦争へ ススメ
カット: 橋本 勝 核のキーワード図鑑
12月号表紙イラスト

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米軍再編成・憲法改悪を許すな

米軍の再編成を許すな

11月3日から5日までの3日間、埼玉県さいたま市で第42回護憲大会を開催しました。参加者数は、事前の予測を大きく上回って4,000人を超えました。それに先立つ10月末、日米両政府は、米軍の再編成(軍転換)に関する「中間報告」と原子力空母横須賀母港化を公表すると同時に自民党は改憲案を公表しました。

こうした小泉自公政権の急激な右旋回に対して、私たちが、「平和の旗」を掲げて、頑張り、運動の輪を広げなければとの危機感の表れが、多くの仲間を護憲大会に駆けつけさせたのだと思います。

とりわけ米軍のトランスフォーメーション(軍転換)は、米軍主導による日米軍事同盟体制の質的強化です。東北アジアで、平和の確立が求められているときに、日米で軍事体制の強化を図ろうとしています。

そして沖縄では、新たに基地を建設しようとすらしています。私たちは、こうした米軍再編成を絶対に許せません。

2006年3月最終報告をまとめるとのことであり、米政府を背景とする日本政府による地元住民、地元自治体、平和団体、反対派等に対して、多様な説得活動、対策予算のばらまき、応じなければ弾圧、強行など「アメとムチの政策」が次々と打ち出されてくることが予測されます。地元住民、地方自治体、全野党、平和 団体等の総力をかけた、国会内外での闘いにより、反撃をする必要があります。基地機能が強化される地元では、自治体の首長を巻き込んでの闘いが継続し、大きく高揚しようとしています。平和フォーラムも一翼を担おう。

「護憲運動」の組み立て方について

護憲大会の「運動交流分科会」で、憲法9条を擁護する運動のあり方について、討議がありました。平和フォーラムの基本スタンスは、「前文、9条改悪反対、憲法理念の実現。」です。そうした中で、運動の組み立てとしては、連合やその他平和団体等との連携強化をめざすものでした。一方中央では日本共産党と関連の深い諸団体等の連携はあまりありませんでした。

「連合」が「憲法課題でどういう方針を掲げるかが」、日本の「護憲運動」にとってきわめて重要な意味を持つため、連合の取り組みについて、重大な関心を持って見守ってきましたし、今からも連携強化をしなければなりません。

また一方で、事態がこれだけ、右旋回をする時代状況の中で、共産党の影響力の強い団体であっても、「9条を守れ」の一点で連携を強化する必要があるとの提起もありました。

日本の平和運動、労働運動には長い歴史があります。その歴史を引きずって今があります。一方それぞれの地域では連携が深まっているところもあります。

私たちの目指すべき方向と運動の組み立て方などについて、闘いの中で引き続き討議を深めたいものです。

(F)