出版物原水禁ニュース
2005.9 

Japan Congress against A- and H-Bombs

原水禁ニュース

原水爆禁止日本国民会議/発行人 福山真劫/毎月1回1日発行/1969年11月27日第三種郵便物認可
〒101-0062東京都千代田区神田駿河台3-2-11総評会館1F/TEL03-5289-8224/FAX5289-8223/
E-Mail: list@gensuikin.org  郵便振替口座: 00120-4-51154

印刷版は平和フォーラムのニュース・ペーパーと合冊になりました。当サイトには原水禁部分を掲載します。

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世界中 みんながはいる 9条クラブ
カット: 橋本 勝 核のキーワード図鑑
9月号表紙イラスト

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インフォメーション

【新刊】─エコ・エネルギー社会への提言

2050年 自然エネルギー100%

フォーラム平和・人権・環境 編 藤井石根 監修

◎定価:2000円(送料別) ◎A5判 268ページ 縦書き ◎申込先:平和フォーラム

 2001年から循環型社会をめざす活動の一環としてすすめてきた「エコロジー社会構築プロジェクト」(座長・藤井石根明治大教授)の議論をもとに、2050年を目標に、石油などの化石燃料や原子力発電などに頼らず、自然エネルギーだけで生活できる社会を構築するために、自然エネルギーの普及とともに、省エネルギーなどをどのように進めていくかについてまとめた提言。

著者:大林ミカ(環境エネルギー政策研究所副所長)/小澤祥司(環境教育コーディネーター)/坂井正康(長崎総合科学大学教授)/長井浩(日本大学助教授)/西尾漠(原子力資料情報室共同代表)/長谷川公一(東北大学教授)/深川良治(建築ディレクター)/藤井石根(明治大学教授)

内容:第1章 エコ・エネルギー社会へ/第2章 エネルギー浪費社会を質す/第3章 省エネ、節エネへの課題/第4章 自然エネルギーの現状と賦存量/第5章 エコ・エネルギー社会構築への提言

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ナビ

この秋、新しい政権を作り出そう

原水禁大会の新しい取り組み

原水禁の世界大会が終了しました。今年は、広島、長崎とも開会総会を、連合、原水禁、核禁会議の3団体で共同開催し、分科会、ひろば、まとめ集会、平和行進は従来どおり、原水禁独自で取り組みました。そして開会総会には、広島には8,500人、長崎には、5,600人が参加しました。また今年の新しい取り組みとして、「木のブロック」の(大きさは名刺大で、個人、個人の思いを書き込み、それを連ねる)取り組みを行いました。ドイツからの分と合わせて、85,000個になりました。本当にすばらしい「核兵器を包囲する壁」が広島の原爆ドームと長崎の爆心地公園でできました。

3団体の共同開催は、「平和・核軍縮」と「被爆者の権利拡大」の二点に絞り、「核兵器廃絶1,000万人署名・ニューヨーク行動」、「権利拡大めざしての厚生労働省共同交渉」など共同行動を積み重ねての取り組みでした。運動の輪は確実に広がり、新しい一歩を確実に踏み出しました。しかし、原水禁の取り組みの3本柱のひとつである「脱原発」の取り組みが、共同の取り組みの課題になっていない、開会総会で「基調提起がない」など課題もあります。「来年の大会にあり方について」は、今年の大会の総括を全体で行いながら、決定していく必要があります。

小泉自公政権に終止符を、民主党を中心とする政権を

日本の政治は、小泉政権が、8月8日、「衆議院」を解散し、9月11日投票の総選挙闘争に「文字通り」突入しています。何としても、小泉政権に終止符を打ち、新たな政権を作り出さなければ、日本の将来は非常に暗いものになってしまいます。なぜなら2001年小泉政権誕生以降、現政権は、「軍事大国化路線」を突き進むと同時に「構造改革」の名も下に、国民生活の破壊を続けています。今回の選挙の争点は、このことです。

外交・安全保障政策面では、国連・国際法無視のブッシュ政権との同盟体制の強化、アフガン戦争への協力、イラクへの自衛隊の派兵、有事法制の確立、教育基本法・憲法改悪への準備、米軍のトランスフォーメションへの全面協力、などなど「軍事大国化路線の推進」これが小泉政権です。

内政面では、「弱肉強食の市場万能路線」、不況継続による市民の生活の破壊、富めるものと貧しいものとの2極化、社会保障制度改革などのセーフティネット構築の先送り、大増税路線これが小泉政権です。自殺者が年間約35,000人、1日100人。この数字ひとつとっても、日本の異常さが見えてきます。

何としても「小泉政権」に終止符を打つため、「平和と西欧型の社会民主主義」の確立をめざして「民主党、社民党」の野党とともに奮闘しよう。9・11を「日本の新しい出発の日」にしよう。

(F)