出版物原水禁ニュース
2006.5 

Japan Congress against A- and H-Bombs

原水禁ニュース

原水爆禁止日本国民会議/発行人 福山真劫/毎月1回1日発行/1969年11月27日第三種郵便物認可
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印刷版は平和フォーラムのニュース・ペーパーと合冊になりました。当サイトには原水禁関連部分を掲載。

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地上でも 地下でも パニック
カット: 橋本 勝 核のキーワード図鑑
5月号表紙イラスト

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ナビ

小泉自公政権の暴走を止めよう

野党に奮闘してほしい

民主党は、4月7日、代表・小沢一郎、代表代行・菅直人、幹事長・鳩山由紀夫の新しい体制をようやく選出・決定し、再出発しました。昨年9月の前原体制の発足以降、この6ヶ月間迷走し続け、野党としての役割を果たさないがために、与党に対抗する勢力全体を弱体化させ、結果として、私たち平和団体も、極めて厳しい闘いを強いられ、米軍再編成や核エネルギー政策等において、全国的に反対の運動が広がっていますが、小泉自公政権の暴走をとどめることができていません。後退局面をなんとしても、早急に立て直さなければなりません。米軍再編成を止める闘いは、まだ間に合います。5月には、沖縄で平和行進もあります。

民主党は、野党として、市民や勤労者の味方として、平和と民主主義を創り出す政党として、今度こそ奮闘してほしい。最後のチャンスかも知れない。社民党やその他野党と連携して、小泉自公政権の「戦争のできる国づくり政策・市場万能主義政策」と対決してほしい。民主党が、第2自民党や保守政党になることなど誰も期待してはいない。

六ヶ所村の「再処理工場」を今すぐ止めよう。

1985年4月9日。青森県議会全員協議会が核燃サイクル施設受け入れを決定して以来、今年で21年目の4月9日を迎えました。私たち青森現地の仲間は、20年を 超えて、核燃料サイクル路線・再処理工場稼働反対し、闘い続けてきました。心から敬意を表したいと思います。そして次から次に事故が続くと同時に、その政策の矛盾、非合理性、犯罪性が明らかになってきました。また昨年のNPT再検討会議を契機に、国際的な関心も深まり、六ヶ所再処理工場の稼動は、核拡散につながるとして、USC(憂慮する科学者同盟)を中心に、ノーベル賞受賞者を含むアメリカの著名な科学者たちも、「再処理工場稼動反対」の署名を集め、声明を発表しました。韓国でも、最大の環境保護団体の「環境保護運動」が韓国内で、反対運動を強めています。また国内的にも、青森現地の原水禁を中心にしながら、通算で162万筆の署名を集めました。

しかし小泉政権は、この間再処理工場稼動に向け、プルトニウム利用政策を強引に進めだしました。2005年10月、「核燃サイクル・プルトニウム利用政策推進」の原子力政策大綱を決定、2006年1月、再処理工場稼働の前提である「プルトニウム利用計画」の電気事業者連合と各電力会社からの発表、3月、佐賀県知事の玄海原発プルサーマル計画の事前了解、そして3月31日、日本原燃による「再処理工場稼動」とも言える「アクティブ試験」の実施です。私たちは、絶対に許すわけには、いきません。今年も4月9日、2,000名の仲間が青森に結集して、青森県庁を抗議の怒りで包囲しました。青森現地では、一日も早く、アクティブ試験をとめるため「監視活動」を続けています。全国からも、日本原燃に、政府に抗議の意思を届け続けましょう。

 平和フォーラム、原水禁も4月20日の総会を経て新年度も全力で頑張ります。

(F)  

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