出版物原水禁ニュース
2007.12 

Japan Congress against A- and H-Bombs

原水禁ニュース

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温暖化が心配、でも原発はゴメンです
カット: 橋本 勝 核のキーワード図鑑
12月号表紙イラスト

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民主党は何があっても再出発をしなければならない

なぜ自公・民の連立政権なのか

 7月の参議院選挙以降、多くの事件が連続して起こりました。「恥知らず安倍」の続投、所信表明演説後の「逃亡」。福田政権の誕生、厚生労働省の不祥事、防衛省疑惑の噴出、そして小沢民主党代表の連立騒動と代表辞任、そして辞任撤回。インド洋からの自衛隊の撤退。私たちの目の前で、国内情勢だけでも激動をし続けています。

 多くは自公政権を大きく揺さぶり続け、政権末期を予測させる事件の連続でした。しかし小沢代表の連立騒動は、さあ次は衆議院総選挙だという私たちの高揚感を一挙に吹き飛ばしました。もちろん誰も簡単に総選挙で与野党逆転が実現するとは思ってはいません。しかし参院選後の新しい国会の政治地図の中で、民主党、社民党を中心とする野党の連携したがんばりによって、従来の抵抗だけではない、「野党の政策実現の可能性と自公政権との対決によって次期総選挙での与野党の逆転の可能性」は大きく拡大していたのは事実だと思います。

 そうした中での、連立政権騒ぎだけに、「政権交代による政策実現を訴えてきた小沢代表がなぜ、参院選で小沢民主党を支持した国民を裏切るような行動をとったのか」明らかにされる必要があります。

小沢の積極性と限界

 小沢代表は、もともと自民党の主流を歩み続け、幹事長の任も担い、その後、離党。そして、1990年代から数々の政党を遍歴し今に至っています。それゆえ小沢代表の限界はその履歴の中にあります。自らの生き様として「自由と平等」を求め続けてきているという左派の側からすればその限界は明らかです。

 しかし一方、戦後一貫して続いてきた自民党支配に対して政権交代をめざしてきたこと、また最近は「憲法9条堅持」を主張してきたこと、参院選に向けて、ナショナルセンター連合との関係を強化してきたこと等からして、「官僚の上に乗っかり、米ネオコン政府の

意を体して戦争をする国をめざして暴走をする自公政権」と対決する上で大きな役割を果たせるという積極性もありました。国民はそのことを小沢に求めていました。

 その小沢民主党代表が、なぜ自公との連立に動いたのか、本当の意図はよく解りません。しかし、この事態の中で、いくつかのことを私たちは確認できます。

(1) から(4) まではそのとおりだと確認できますが、(5) 、(6) は未確認で報道の域を出ません。この事実をきちんと踏まえておきましょう。

闘う民主党に期待したい

 いずれにしても民主党は多くの意見はあったが、現状の中で小沢に代わって新しい代表を選出することはできませんでした。民主党の執行部は小沢に辞任撤回を求め、それを受け小沢が続投するのです。常識で考えて、民主党はもう政権交代をめざして闘い続けるしかありません。そして何があっても再生するしかないのです。私たちは闘う民主党を支持するのであって、自公政権の延命に手を貸すような民主党などいらないのです。

 しかしまた、民主党内は多様な勢力が存在しているのも事実であり、私たちは「憲法理念の実現をめざす民主・リベラル勢力」のがんばりに期待したい。社民党など野党と連携して、闘う民主党を期待したい。

(F)  

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