出版物原水禁ニュース
2007.2 

Japan Congress against A- and H-Bombs

原水禁ニュース

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印刷版は平和フォーラムのニュース・ペーパーと合冊になりました。当サイトには原水禁関連部分を掲載。

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温暖化対策に原発という愚かさ
カット: 橋本 勝 核のキーワード図鑑
2月号表紙イラスト

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ナビ

右に歯車を回させるわけにはいかない

失敗することを恐れるな

 新春早々にグアムに行ってきました。米軍基地が拡張されつつある実情をこの目で見るために、チャモロネーションの仲間と交流するために行きました。

平和フォーラムの集会に、グアムの「チャモロネーション」の仲間が、2005年、2006年の2回にわたり参加し、すばらしい連帯の挨拶をしてくれました。2005年に来日したフアナイ・カストロさんは、チャモロの闘いを紹介した後、「われわれは、われわれが思っている以上に強いのだ」と、「後退戦」を強いられていた私たちに、「もう一度自身をもって、闘いを再構築しよう」と激励をしてくれました。彼ら、チャモロの民衆は、植民地支配をめざすスペインそしてアメリカとの闘い、日本との闘い、アメリカの再占領下の闘い、アメリカの準州下での米軍基地拡張に反対する闘いと、平和と独立めざして、闘い続けてきました。そうした彼女らの長い闘いがすばらしい言葉を生み出しています。

私たちは、「米軍は沖縄から出て行け」と叫び続けてきました。グアムの現状、歴史、チャモロネーションの闘いをもっと学び、私たちの闘いをより深いものにする必要があります。

グアムの公園の中に、記念碑がありました。アメリカ政府と闘い、若くして「謎の死」をしたチャモロの英雄「レオン・グレオ・サントス」の言葉、「われわれは、時にはしくじるかもしれない。またミスを犯すかもしれない。しかしわれわれは、試みることを行わないというミスを決して犯してはならない」と書かれていました。チャモロネーションの仲間は、この言葉を胸に刻んで、アメリカ政府と闘っているといいます。わたしたちも、2007年この言葉の意味を胸に刻み、弾圧を恐れず闘っているチャモロの仲間に思いをはせ、頑張りあいをしたいものです。

言葉にリアリテイーを

1月25日から、通常国会が始まります。平和・民主主義の分野における課題は、多くあります。米軍再編成関連法案、国民投票法案、共謀罪新設法案、海外派兵関連法案等です。どれをとっても、戦後の「平和と民主主義」にとって、重大課題ばかりです。安倍自公政権の暴走をなんとしても止めなければなりません。

とりわけ安倍首相は、「国民投票法案」の成立をめざすとし、7月の参議院選挙は、「憲法改正」を争点にして闘うと表明しています。1月15、16日に民主党大会が開催されました。その中での小沢代表の挨拶がホームページで紹介されています。参議院選挙の争点は、「安倍総理」のいう「憲法改正」ではなく、「生活維新」であり、政権交代への道を切り開くと述べた後、「彼らに負けないほど死にもの狂いで闘わなければなりません」と述べています。わたしたちもその心構えが必要だと思います。そしてもうひとつ付け加えるならば、参議院選挙勝利のためには、民主党と社民党の連携が必須であること、通常国会で「国民投票法案反対・米軍再編成反対・労働者権利改悪法案反対」で「死にもの狂いでがんばる」ことです。こうした課題で中途半端な方針をとり、「死にもの狂い」といっても信用されないと思います。

世界でブッシュ路線とそれを支えてきた政治勢力が後退しています。野党、労働団体、市民団体、平和団体の力で安倍自公政権を包囲しよう。

(F)  

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