出版物原水禁ニュース
2007.5 

Japan Congress against A- and H-Bombs

原水禁ニュース

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印刷版は平和フォーラムのニュース・ペーパーと合冊になりました。当サイトには原水禁関連部分を掲載。

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平和への罠にご用心
カット: 橋本 勝 核のキーワード図鑑
5月号表紙イラスト

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今こそ平和・反核の闘いを

岩松先生とともに

岩松先生が今回議長を退任することとなりました。本当に長い間の奮闘に心から敬意を表すると同時にお礼を申し上げたいと思います。

議長は、1945年8月9日の被爆以降長い間の平和・反核運動の経過を踏まえ、1997年、故森瀧市郎議長の後を引き継ぎ、原水爆禁止日本国民会議議長に就任し、10年間となります。私は、5年間、議長と事務局長という関係で仕事をさせてもらいました。いろんな意味でお世話になりました、本当にありがとうございました。岩松議長の思想の核心は、「被害と加害の二重構造」を踏まえることです。私たち民衆の側は確かに太平洋戦争敗戦にいたる過程で、いろんな意味で被害者でした。とりわけアメリカによる無差別爆撃による被害、広島、長崎への原子爆弾投下による被害などなど被害の事例は枚挙にいとまがありません。とりわけ被爆者は今なお放射線被害の影響下におかれています。

また、一方で日本政府は、日本の軍隊は、日本の企業は、日本の民衆は、朝鮮半島から中国大陸、東南アジアへと侵略を続けてきました。関係国に筆舌に尽くしがたい困難を与え続けてきました。私たちはそれぞれの加害の質の違いはありますが、そうした侵略の事実に対しては、間違いなく「加害者」でした。日本の「戦後の平和・民主主義」とそれを体現した「日本国憲法」はそうした歴史的現実から出発しました。昨年小泉に代わり安倍首相が誕生するに当たり、「村山談話」、「河野談話」の継承が議論になりました。安倍自公政権は、日本政府の「加害の責任」を消し去りたいのです。私たちはこうした動きに直面しているだけに、岩松議長の「被害と加害の二重構造」という提起をきっちりと受け止め続けることが極めて重要です。

戦争する国づくりをめざす安倍自公政権を許さない

 中華人民共和国の「温家宝首相」が来日しました。今後とも、東アジアで平和を確立するために日中の連携強化が期待されます。同時に「安倍首相の靖国参拝問題」も明確にしていくべきです。前述しましたが「過去の責任」をないがしろにするような首相の「靖国参拝」は絶対許されません。

そうした中、日本の政治の焦点は、憲法改悪の手続き法案と米軍再編関連法案です。両法案とも日本をさらに米政府の従属の下「軍事大国化」にさらに傾斜させる法案です。それぞれ民主党、社民党を中心とする野党は、自公案・政府案に対して、反対の姿勢を固めています。なんとしても阻止をするための奮闘を期待します。また私たちも院外からの支援の運動を強化しなければなりません。4月10日、平和フォーラム・原水禁は、米軍再編成反対の緊急署名を30万筆を、衆議院に提出しました。その他多くの課題が輻輳する中での、1ヵ月の取り組みでしたが、本当によく集まりました。また全国各地で、平和団体、市民団体が反対運動を強化しています。米軍再編成に対して反対運動の中心である沖縄では、今年は、平和行進に続いて、「米軍は沖縄から、日本から出て行け」をスローガンに「嘉手納基地包囲行動」を準備しています。なんとしても成功させたいものです。そして「軍事大国化」に突っ走る安倍自公政権に対する「平和の包囲網」を作りたいものです。

平和フォーラム・原水禁は、4月25日、総会と全国委員会を開催しました。それぞれの会議の中で、今年度方針とともに任務の重さを再確認しました。さあ2007年度、決意を新たに頑張りあいましよう。

(F)  

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