出版物原水禁ニュース
2008.3 

Japan Congress against A- and H-Bombs

原水禁ニュース

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米艦上で選挙とは
カット: 橋本 勝 核のキーワード図鑑
3月号表紙イラスト

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希望はあるか。 希望を作ろう

日米軍事一体化・米軍再編成は許さない

平和に関する重要事件が続いています。2月10日に岩国市の市長選挙があり、井原勝介前市長が敗れました。45,299票を集めながら届きませんでした。しかし毎日新聞の出口調査によれば、それでも米軍の移駐反対派が多数派です。本当に残念ですが、闘いは続きます。岩国や山口の仲間を支援してがんばりましょう。またエンタープライズ佐世保寄港から40周年を経た2月11日、原子力空母「ニミッツ」を中心とする空母打撃群(CSG)が佐世保に入港しました。海上デモによる抗議や反対運動を無視しての入港です。

また一方、参議院選挙で与野党逆転という状況を受け、国会における与野党対決が激化しています。新テロ特措法、年金制度、ガソリン税をめぐる攻防と続き、福田自公政権は大きく揺らいでいます。しかし防衛省の腐敗による「守屋武正前事務次官」の逮捕、政権支持率の急落の中でも、戦争する国づくり・米軍再編成が強行されようとしています。

私たちはもう一度、米軍再編成とは何なのか認識しなおす必要があります。05年10月、「日米同盟・未来のための変革と再編」が合意され、06年5月「再編実施のための日米ロードマップ」が合意されました。「ロードマップ」には、

  1. 沖縄における再編、
  2. 米陸軍司令部能力の改善、
  3. 横田飛行場および空域、
  4. 厚木飛行場から岩国飛行場への空母艦載機の移駐、
  5. ミサイル防衛、
  6. 訓練移転

の6項目と、2014年をめざしてのロードマップ(日程)が書き込まれています。そして原子力空母の横須賀母港化も迫っています。

この事態は、日米安保を明らかに踏み越え、米軍主導による日米軍事一体化であり、日本は米軍の出撃基地化し、自衛隊は米軍の指揮下に組み込まれようとしています。米軍基地の恒久化です。さらに、合意事項を実現するための費用は3兆円もかかります。敗戦後63年になろうとしているにもかかわらず、このありさまです。しかし闘いは全国各地で継続しています。福田自公政権への包囲網をもう一度作り上げましょう。

原子力をめぐる状況も緊迫しています。

3月末に六ヶ所再処理工場を本格稼動させようと政府・電気事業関係者は青森県や六ヶ所村などの地方自治体と連携しながら、動き出しています。再処理工場稼動の犯罪性は、その安全性、環境への放射能汚染、核拡散への危険性などきりがありません。私たちは、青森と東京で3月末に向け最大限の取り組みを組み立てようとしています。音楽家の坂本龍一さんも絶対反対でがんばるなど、闘いは大きく拡大しようとしています。柏崎・刈羽原発の再稼動めざしての動きも顕著です。反対署名など最大限の取り組みが必要です。

福田内閣の支持率は急落をしています。自民党もそれを支えた官僚機構ももう限界です。彼らに日本の舵取りをもう任すわけにはいきません。日々刻々、政権交代への大きな奔流が作られようとしています。私たちも野党、連合、平和団体、市民団体と連携してがんばろう。そして希望を作ろう。

(F)  

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