メガネのHOYA の米国現地法人が、なんと米国の核兵器研究施設にその主要部品を提供しています。この施設とは、サンフランシスコ近くに建設中の国立点火施設(NIF)という巨大な施設。レーザー光線のエネルギーを使って、水爆の爆発現象(核融合)を小規模で実現しようというものです。HOYA
が納入しているのは、レーザー光線を増幅するための特殊ガラスで、施設の中核となる部品です。
2001年2月7日の新聞報道でこの事実が報じられると、広島市長や被爆者団体などが抗議。HOYA
は、2月9日に一時納入を見合わせると発表しました。しかし3月22日には、納入の再開を宣言したのです。
HOYA は「核兵器開発に直接かかわるものではない」などと、言い逃れに終始していますが、そもそも日本の企業が核兵器にかかわることの重大性を認識しないその態度には驚くばかりです。