講師 ティルマン・ラフさん (同時通訳付き)
日時 9月29日(土) 午後6時30分~9時
場所 総評会館 501会議室
(地下鉄千代田線「新御茶ノ水」下車1分、丸の内線「淡路町」新宿線「小川町」下車5分、JR「御茶ノ水」下車10分)
共催 原子力資料情報室・原水禁 (連絡先 03-5289-8224 原水禁)
参加費 500円
オーストラリア政府は、8月16日、同国のウランをインドに輸出する用意があると発表しました。「核不拡散条約(NPT)」の締約国以外にはウランを輸出しないとの方針を変えるこの決定は、米印原子力協力協定の実施を想定してのものです。南太平洋非核地帯の国から、NPTに入らず核兵器開発を続けるインドへのウラン提供。核廃絶の道は閉ざされてしまうのでしょうか。1985年にノーベル平和賞を受賞したIPPNW(核戦争防止国際医師会議)のオーストラリア代表を招いて、この問題について語り合います。
◆ティルマン・ラフさん:
IPPNW(核戦争防止国際医師会議)オーストラリア代表
IPPNW「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」ワーキング・グループ議長
「オーストラリア核戦争防止医学協会(MAPW)」の前会長
メルボルン大学ニューノッサル世界保健研究所准教授
* ラフさんは「第18回核戦争に反対し、核兵器の廃絶を求める医師・医学者のつどい」(9月23-24日 京都)の招待で来日されます。