原水禁大会で来日したアチン・バナイクさんと、原水禁、連合、核禁会議の3団体は、8月1日インド・パキスタン両大使館を訪れ、事実上の核保有国として対立、緊迫しているイン・パ情勢に関して申し入れを行い、今年日本語版を作成したドキュメンタリー「核の影に覆われたパキスタンとインド」の英語版・ウルドゥー語版のビデオをそれぞれプレゼント、『もしも印パ間で核戦争がおきたら』--戦慄のシミュレーション−(『世界』2002年9月号に掲載)と『インドとパキスタンの間の核脅威削減措置』MIND(インド核軍縮運動)印パの平和運動の共同声明を提出しました。
原水禁は2002年6月3日、インド政府 アタル・ビハリ・パジパイ首相とパキスタン共和国政府 ペルベズ・ムシャラフ大統領に、インド・パキスタンの平和運動共同声明を支持し、核戦争の危険を回避するため、対話による解決を要請する書簡を送りました
一部報道もされたが、両国がわずか5発だけ使った想定で、死者290万人にものぼる。広島、長崎の経験を下にしたインド・パキスタン両国の科学者たちのこのような推定も武力による紛争解決などありえない、あってはならない悲劇であることを示している。
出典は下に紹介したビデオの製作者の一人ジヤー・ミヤーンらによる
[Out of the Nuclear Shadow, Smitu Kothari
and Zia Mian, eds.(Lokayan, rainbow Press,
and Zed Books) 2001]より
都市名 |
爆心地5キロ以内の人口 |
死亡 |
重症 |
軽症 |
|
イ
|
バンガロール |
3,077,937 |
314,978 |
175,136 |
411,336 |
ボンベイ |
3,143,284 |
477,713 |
228,648 |
476,633 |
|
カルカッタ |
3,520,344 |
357,202 |
198,218 |
466,336 |
|
マドラス |
3,252,628 |
364,291 |
196,226 |
448,948 |
|
ニューデリー |
1,638,744 |
176,518 |
94,231 |
217,853 |
|
パ
|
ファイサラバード |
2,376,478 |
336,239 |
174,351 |
373,967 |
イスラマバード |
798,583 |
154,067 |
66,744 |
129,935 |
|
カラチ |
1,962,458 |
239,643 |
126,810 |
283,290 |
|
ラホール |
2,682,092 |
258,139 |
149,649 |
354,095 |
|
ラワルピンディ |
1,589,828 |
183,791 |
96,846 |
220,585 |
* Matthew McKinzie, Zia Mian, A.H. Nayyar, M.V. Ramana らによる
イクバール・アフマド財団 制作 ドキュメンタリー(2001年7月)
パルヴェーズ・フードバーイー 監督
ジヤー・ミヤーン 脚本
原水爆禁止日本国民会議 日本語版制作(2002年2月)
パキスタンとインドの人々を対象にして、両政府とは全く独立の立場から作られたこの画期的なドキュメンタリー(35分)は、印パ両国が1998年5月に行った核実験によって南アジアに発生した重大な核の危機について批判的に分析している。2001年にパキスタンで、英語版とウルドゥー語版の二つのかたちで制作されたこのビデオは、南アジアでこれまでに例を見ないものとなっている。ビデオは、パキスタンとインドのさまざまなインタビューや、画像、過去の映像などを使って、核兵器に関する抽象的な議論の正体を暴きだし、両国がさらされている核の危機の緊急性を明確なかたちで描いている。
この日本語版の売上金は印パ両国でこのビデオの配布に役立ててもらいます。
■振り込み先 (頒布価格 3000 円)
郵便振替 00120-4-51154 口座名 原水爆禁止日本国民会議
*購入をご希望の方は、印パ・ビデオ代金と明記して下さい。着払いでお送りします。
問い合わせは:
原水爆禁止日本国民会議
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