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Gensuikin

2006年03月13日

六ヶ所問題13日学習会:韓国の核問題専門家を囲んで

日時:3月13日(月) 18:30

会場:総評会館501号室

「六ヶ所再処理工場の余剰プルトニウムと核拡散の懸念」 

カン・ジョンミン(核問題アナリスト)

アクティブ試験開始を目前に控えた青森で、核拡散の面について、県が「六ヶ所再処理工場で取り出すプルトニウムは、ウランと混ぜてあるから核拡散につながらない」と政府に説明されていることが明らかになりました。これが、全く根拠のないことだと専門家に解説していただきます。

青森県が驚いた政府の主張の誤り
──ウランと混ぜるから核拡散につながらない?

──日本政府の「独りよがりの安心感」を批判
六ヶ所再処理工場に関する海外からの懸念表明、日本政府の対応、消えぬ懸念。

韓国の専門家とこれらの問題について議論し理解を深めるための学習会です。

論争の流れ

  • 米国エドワード・マーキー議員らより日本大使館・加藤良三大使宛て書簡(1 月16日付)
    「私たちは、2006年の六ヶ所でのアクティブ試験を中止し、それを六ヶ所 再処理工場の運転を延期するというより広範な合意の一環とするよう要請しま す。・・・なぜなら、このような行動が、核軍縮と核拡散防止を推進し、テロ リストたちによる核兵器の獲得を防止するのに役立つだろうからです。」
  • 加藤良三大使から米国エドワード・マーキー議員らに返答の書簡(2月14日付け)
    「六ヶ所工場においては、純粋なプルトニウム酸化物単体が存在することがな いように、ウランと混合したMOX粉末(混合酸化物粉末)を生成するという 技術的措置も講じられている。」
  • 姜 政敏(カン・ジョンミン)博士 3月10日
    「このように混合酸化物が酸化プルトニウムと非常に異なり、核兵器用物質に するのが極めて難しいかのように述べているのは根拠がない。」
  • ウランとプルトニウムの混合酸化物のIAEA保障措置上の扱い

カン・ジョンミン 核問題アナリスト(ソウル)

1965年生まれ
ソウル大学原子力工学学士・修士号、東京大学原子力工学博士号
1998−2000年 プリンストン大学研究員
ピーター・ヘイズの主宰するノーチラス研究所の研究員
韓国「大統領持続的発展委員会」原子力問題諮問委員

最近、プリンストン大学のフランク・フォンヒッペル教授との共同論文で、米 国で提唱されている「核拡散抵抗性」再処理技術が実は「抵抗性」が高くない ことを分析している。(「科学と世界的安全保障」誌。)


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