2006年10月26日
上関原発反対集会─山口県庁前座り込み
10月25日、「原子力の日」(26日)を前に、上関原発反対を訴え、県庁正面玄関前で地元上関町民の会や原水禁山口県民会議、原発いらん!山口ネットワークの主催による座り込み集会が開かれました。
集会と並行して、代表団が県への申し入れ行い、先の台風13号によるボーリング台船が流され座礁した件で、海中の環境が傷ついているのではないかと、地元の漁師が指摘したにもかかわらず、中国電力側の発表のみを鵜呑みに、「問題はない」とした県の対応の杜撰さを指摘しました。また漁業権の問題での県の考え方や中国電力の高圧的な対応についても問いただされたが、明確な答えがなく、かえって漁業を振興する立場にあるとは思われない発言が端々に出ていました。
当日は秋のすがすがしい天気の中、上関町民や予定地対岸の祝島からも多くの参加者があり、全国からも新潟や福井、東京、高知、大分、鹿児島などをはじめ中国地方の各県からの参加者を加え、総勢350人が集まりました。


集会は最後に代表団の報告を受け、県知事に向け「上関原発阻止」のシュプレヒコールをあげ終了しました。
午後は、上関原発をめぐる闘争の現状と自然環境についての報告と全国各地の闘いの報告・交流集会が行われました。全国からは、新潟のプルサーマル問題、もんじゅをめぐる改造工事や再稼働の問題、高知県の高レベル放射性廃棄部処分場の問題など各地の報告がなされました。
中国電力は、電力需要が低迷するなか、さらに島根原発3号機に着手しました。隣の九州電力は、電力自由化の中で、管内を超えた売電を今の10倍にすると発表しています。すでに中国電力管内でも九州電力から電気を買っている企業もあります。ますます上関原発をつくる理由がますます不透明になっています。中国電力は、はやく上関に見切りをつけることが必要です。
