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Gensuikin

2007年03月18日

六ヶ所再処理工場を動かさないアピール集会開かれる

坂本龍一さん、ピーター・バラカンさんなど発言skmt3.jpg

3月17日、六ヶ所再処理工場を動かさないアピール連盟者有志主催による「STOP!六ヶ所再処理工場-子どもたちの未来のために」の集会が、東京・渋谷の千駄ヶ谷区民会館で開かれました。

このアピールは、昨年12月に「私たちは、六ヶ所再処理工場の運転をただちに止めることこそ、将来の平和を保証し、子どもたちを守ることなのです。」と、ルポライターの鎌田慧さんや音楽家の坂本龍一さん、経済学者の宇沢弘文さんら124名が連名したアピールで、今回、その中の鎌田慧さんらの賛同者の有志が呼びかけて行った集会でした。(今回までで、143名に拡大)

集会では、主催者を代表して原子力資料情報室共同代表の西尾漠さんからあいさつの後、鎌田慧さんから六ヶ所村の歴史と核燃料サイクル施設の誘致から再処理工場の建設までの経過などが話されました。その後に、米国から日本に帰ってきていた音楽家の坂本龍一さんも賛同人の一人として急遽かけつけ、ストップ六ヶ所再処理工場に対するメッセージを語りました。彼は、特に「知る、知らない」が生死を分けるような状況が現代には沢山あり、その中の一つに六ヶ所再処理工場の問題もあるとし、「まず知ることが必要」として、現在、Webサイトなでで広げているが、それだけではなかなか拡がらないところもあるが、「できることから少しずつやっています」、と話しました。

また、TVでもおなじみのブロード・キャスターのピーター・バラカンさんは、「ここに立つことによって(再処理に)反対する姿勢をみせている」と力強く述べていました。その他にも、作家の広瀬隆さん、記録映画作家の土本典昭さんなど賛同者7人が発言しました。原水禁副議長の市川定夫さんは、集会の閉会の挨拶をおこないました。

電力業界の相次ぐデータ改ざん・事故隠しなど不祥事が多発するなか、六ヶ所再処理工場も無縁ではありません。このような安全軽視の実にいい加減な業界に私たちの未来を託せないことがあらためて明らかになった集会でした。