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2009年03月17日

原爆症認定千葉訴訟高裁判決─厚労省前座り込み

勝訴を喜ぶ被爆者と支援者ら

flickrサイト勝訴を喜ぶ被爆者と支援者ら

東京高裁で12日、原爆症認定申請の却下は不当として処分の取消しと損害賠償を求めた千葉県在住4人の「原爆症認定集団千葉訴訟」控訴審判決で、一審判決を支持し国側の控訴を棄却する判決が下されました。

また、これを受けて16日から、国と厚生労働省に上告しないよう求めて、座り込み行動を始めました。厚労省前には、原告団を中心に支援者らが集まり、上告断念と集団訴訟の全面解決を訴え、チラシ配布なども行いました。

集会で判決の報告をする弁護団

flickrサイト集会で判決の報告をする弁護団

今回の控訴審判決は、放射線の影響による肝機能障害について、その影響があるとする一審判決を支持しました。国が昨年4月から適用している「新しい審査基準」についても、認定されていない心臓疾患などの病名も挙げて準じて考えられるとし、基準に不備があることを指摘、高く評価できます。

国側は、原爆症認定集団訴訟で14連敗、この結果を国は真摯に受け止めるべきです。

判決後、衆議院第2議員会館で、報告集会が開催、支援者らが会場の定員を上回って訪れ、国の上告断念と全ての被爆者救済、全面解決を求めました。

座り込み行動は、国に対し、今回の判決を尊重し、解決するよう求めるもので、最後は厚労省へ向かってシュプレヒコールを行いました。11時45分から13時を利用して、土日と祝日を除き27日まで続けられます。