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2009年07月13日

柏崎で「震災2周年 動かすな!傷だらけ原発」県民集会

震災2周年 動かすな!傷だらけ原発 県民集会

flickrサイト震災2周年 動かすな!傷だらけ原発 県民集会

7月11日、「震災2周年 動かすな!傷だらけ原発」県民集会(主催・原発からいのちとふるさとを守る県民の会)が柏崎市中央地区コミュニティーセンターで開催され、約250人が参加しました。会場を埋め尽くす盛況に、柏崎刈羽原発問題に対する地元の関心の高さが感じられました。

山口幸夫さん

flickrサイト山口幸夫さん

まず、原子力資料情報室共同代表の山口幸夫さんから、「前例がない大きな被害だった2007年の震災の実態が未解明であるにもかかわらず、運転再開に向け動き出している状況に対して運動側が何をなすべきか」について、問題提起がありました。

続いて、パネルディスカッションに入り、3名のパネリストから報告を受けました。新潟大学教授の立石雅昭さんは震源断層の過小評価の可能性について具体的に解説されました。東京大学名誉教授の井野博満さんからは再循環ポンプモーターケーシングの健全性評価を例にとって、国の安全審査の「アセスメント」は「原発推進の立場」に最初から染まった「アワスメント」である、と指摘しました。巻原発反対に取り組んでこられた桑原三恵さんは「コスト削減で経営責任を果たしたい」との東電社長発言を紹介、「安全・安心」の立場からは程遠い東電の姿勢があらためて指摘されました。そして、安心して暮らせる「ふるさと」実現のために県民自らが判断主体となろう、と訴えられました。

その後、パネリスト間での討議に入り、また盛んに会場との質疑応答が行われました。

最後に、この集会でより明確になった問題点を踏まえ、運転再開をやめさせる運動を広めていこうとするアピールを採択しました。