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2009年07月15日

STOP!プルサーマル・核燃料サイクル九州ブロック集会

佐賀集会2.JPG

flickrサイトSTOP!プルサーマル・核燃料サイクル九州ブロック集会

玄海原発でのMOX燃料使用中止とプルサーマル計画の凍結を求め、7月10日に佐賀県と玄海町、九州電力に申入れを行い、翌11日には、全国から千名近い参加者を得て、集会とデモを行いました。

7.10「佐賀県・玄海町・九州電力」申入れ、及び、7.11STOP!プルサーマル・核燃料サイクル九州ブロック集会報告

九州電力玄海原発3号機でのMOX燃料使用の中止とプルサーマル計画の凍結を求めて、7月10日に原水禁国民会議川野議長や九州各県の代表と県内から20名以上が参加し、佐賀県庁と玄海町、九州電力佐賀支店に申入れを行いました。

プルサーマルの安全性や使用済みMOXの管理・処理について、県と玄海町は「全ての責任を国と九電に任せ」、九電は「国の安全基準を守っている。処分は国が方針を出す」と答弁するだけでした。改めて責任ある対応とプルサーマルの凍結を求めました。

11日の14時から、佐賀市「どんどんどんの森」で、7.11 STOP!プルサーマル・核燃料サイクル九州ブロック集会を開催しました。呼びかけ団体を代表し「原発はもういらない九州ブロック連絡会議」議長の渕上参議員が挨拶、来賓として原水禁国民会議川野議長、問題提起を平和フォーラム福山事務局長が「エネルギー政策の転換を考えるとき」と訴えました。

090711佐賀集会.JPG

flickrサイト九州電力前を通り佐賀駅までデモ

現地の闘いの報告を玄海原発設置反対県民会議柴田議長とNO!プルサーマル佐賀ん会満岡共同代表が行い、連帯の挨拶では、川内原発建設反対連絡協議会鳥原会長、青森県から奈良岡県会議員が行いました。

945名が参加する中、集会アピールを採択し、県平和運動センター宮島議長が閉会の挨拶とガンバローを行い終了し、デモ行進を行い、九州電力佐賀支店前を通り、佐賀駅間で行いました。

佐賀県平和運動センター
事務局長 杉本克頼



集会アピール

九州電力が玄海原発3号機で装荷しようとしているMOX燃料(プルトニウム・ウラン混合酸化物燃料)が、5月23日に玄海原子力発電所に搬入され、多くの県民が不信と不安を抱えるなかで11月にも、プルサーマル運転が強行されようとしている。

 国が強引に推し進めている、核燃料サイクルが事実上破綻していることは、電機事業連合会自体が計画の5年先送りを発表したことに加え、高速増殖炉『もんじゅ』や『六ヶ所村再処理工場』のたび重なる事故とトラブル、第2工場の建設が進んでいないことでも明らかである。

プルサーマル運転はその場しのぎでしかなく、その必要性・経済性にも疑問があり、玄海原発の危険性を増大させることとなり、断じて認めることはできない。

搬入されたMOX燃料のプルトニウム含有率は、フランスなどの実績と比べても極端に高いものであり、安全性の実績はなく、高濃度での運転の強行は実験そのものであり、MOX燃料自体の不安定さも指摘されていることから、事故の危険性はますます高まっていると言える。

また、使用済みMOX燃料の保管や処理・処分方法は確立されておらず、玄海原子力発電所内に、長期的に保管される危険性があり、既成事実化される恐れが極めて強い。さらに、中間貯蔵施設の問題も含め、佐賀県そして玄海町が『核のゴミ捨て場』になることは絶対に認めることはできない。

「今」を生きている私たちは、「未来」を生きる子どもたちのために、また、生れてくる子ども達のためにも佐賀県そして玄海町がプルサーマルの実験場になり、核のゴミ捨て場になることをどうしても許すことはできない。

本日改めて、MOX燃料の使用中止とプルサーマル計画の凍結・脱原発の取組みに向けて、力強い一歩を踏み出すことをここにアピールする。

2009年7月11日

STOP!プルサーマル・核燃料サイクル九州ブロック集会



参考