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Gensuikin

2009年10月03日

原子力政策の転換、上関原発建設中止を求める署名をそれぞれ提出

10月2日、参議院議員会館第1会議室において、「原子力政策の転換」を求める署名と「上関原発建設中止」を求める署名を経済産業省に提出しました。短い期間での取り組みでしたが、「政策転換」署名は、575,515筆、「上関原発」署名は、612,613筆が集まりました。各地でのご協力ありがとうございました。「上関原発署名」は来年3月まで、引き続きご協力をお願いいたします。

 提出後の交渉では、青森の山田清彦さんから、六ヶ所再処理工場のかかえる問題、福井の水上賢市さんからは「もんじゅ」の問題を、さらに韓国の青年環境センターのイ・ホンソクさんからは、日本の原子力政策の動向がいかに韓国に再処理政策を刺激しているかが訴えられました。

 その後、上関原発計画に反対する同町祝島の住民や原水禁山口などのメンバーが中心に、「計画浮上から28年、地元住民の理解を得ておらず、原発への安全や信頼は大きく揺らいでいる」と中止を強く求めました。また、中国電力の埋め立て強行について、経済産業省側は、「不測の事態が起きないよう中電に電話で指導した」というのみで、現地も見ずに霞ヶ関で推移を見ているだけというまったく無責任な対応が明らかになりました。会場から、その無責任ぶりに対して大きな怒りがわき起こりました。

また、同じ会場で、原水禁をはじめ原子力発電に反対する福井県民会議や原子力資料情報室など5団体で、部科学省に対して「もんじゅ」の運転再開の再考を求める要望書を手渡し、交渉をおこないました。もんじゅの意義や費用の問題など様々な問題点を追及しましたが、運転再開の規定方針をただ繰り返すのみで、十分疑問に答えれれませんでした。最後に公開討論会の要望をだしました。政府は公の場でもんじゅの必要性をはっきりと説明してほしいものです。

2日の夜は、総評会館でNO NUKES FESTA2009全国実行委員会主催の3つの分科会(「核燃サイクル-現地の抱える問題」、「原発現地から」、「原発茶会-私たちにできること」)と2つの自主企画(ともに再処理問題)が開催され、昼から夜まで熱気ある交渉や集会となりました。