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2004年01月28日

長尾さんの原発労災認定署名ご協力に感謝

ご協力をお願いしています、長尾光明さんの原発内作業による「多発性骨髄腫」認定を求める署名(pdf)ですが、福島の富岡労働基準監督署は、業務上疾病として認め、休業補償給付支給を決定しました(労災認定)。
暖かいご支援、署名運動へのご協力に感謝いたします。署名集め自体は終了といたしますので、今までに集めて頂いた署名は原水禁または原子力資料情報室にお送りください。2月14日の報告討論集会は予定通り開催します。

1月19日に、休業補償給付支給決定通知書がご本人に届きました。高齢で、多発性多発性骨髄腫に苦しむ長尾さんにとっての朗報です。
原発のヒバクで労災認定は、多発性骨髄腫では初めて。白血病で過去5人が労災認定されていますが、白血病以外の多発性骨髄腫、悪性リンパ腫など関連する疾患の認定の道を開く可能性のある判断といえます。
 - 労災認定:原発で被ばくの男性に 多発性骨髄腫では初 (毎日新聞)

原子力発電所で働いて、退職後に「多発性骨髄腫」になった
長尾さんの労災認定報告討論全国集会

日時●2月14日(土)午後2:00~

会場●総評会館2F大会議室(千代田区神田駿河台3-2-11 TEL:03-3253-1771)

参加費●500円

お話●村田三郎さん(阪南中央病院医師)
樋口健二さん(フォトジャーナリスト)
石丸小四郎さん(福島県・双葉地方原発反対同盟)

その他、ビデオ上映や経過報告など充実の3時間!

 長尾光明さん(78歳)は、配管技術者として長年働いてきました。1972年からは石川島プラント建設(IPC)の社員として、各地の発電所工事現場所長などを勤め、88年に定年退職を迎えました。ところが94年頃から首が痛み始め、98年には「頚椎病的骨折」で手術を受けました。詳しい検査の結果、「多発性骨髄腫」という血液のガンであることがわかりました。現在も、厳重な医学的監視の元で療養が必要な状態です。

 長尾さんが「多発性骨髄腫」になった原因は、被ばく労働です。福島第一原発などで働いた、わずか4年余の間に、白血病の労災認定基準で定められた被ばく線量の3倍を越える被ばくを強いられたのです。2002年秋に労働基準監督署に労災申請し、調査は大体終了したようですが、厚生労働省本省で専門家による検討会が開催されています。

 長尾さんは2003年夏、よこはまシティユニオンに加入しました。ユニオンは、IPC、親会社の石川島播磨重工(IHI)、工事元請会社の東芝の三社に、当時の詳しい状況を知るために団体交渉を要求しました。ところが、東芝とIHIは「直接雇用主でないから」、IPCは「17年前に退職したから」という理由で団交を拒否しています。

長尾光明さんの労災認定をかちとる会
責任団体:原水爆禁止日本国民会議、原子力資料情報室、関西労働者安全センター、よこはまシティユニオン

事務局・連絡先:
関西労働者安全センター(大阪府大阪市中央区内本町1-2-13-602  TEL:06-6943-1527 FAX:06-6942-0278)
原子力資料情報室(東京都中野区東中野1-58-15寿ビル3F TEL:03-5330-9520 FAX03-5330-9530)

■長尾さん支援のためのカンパをお願いします。
団体1口5000円、個人1口1000円
支援カンパ振込先
中央労働金庫本店営業部 1230199
口座名 かちとる会 会計 井上年弘


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