2009年04月30日

第80回メーデーに参加

メーデー会場で

flickrサイトメーデー会場で

4月29日、東京・代々木公園で第80回メーデーが開催されました。約3万6000人(主催者の連合発表)が参加した集会に、原水禁・平和フォーラムはブースを出しました。

木のブロック

flickrサイト木のブロック

「ホッキョクグマを救おうキャンペーン」では、韓国のテディ・ベア作家、ジョアン・オさんのぬいぐるみ作品の販売や地球温暖化問題のパネル展示を行いました。ぬいぐるみの売り上げの一部は、米国の環境団体PBI(Polar Bears International)に寄付されます。

みんなで作る

flickrサイトみんなで作る

また、2005年から行っている「核廃絶の壁・木のブロックキャンペーン」には、子どもたちを中心に多くの人が、木のブロックに平和のメッセージを書いてくれました。集めたメッセージは、今年も8月7日〜9日にかけて、長崎・爆心地公園に展示する予定です。

国際法を守る壁

flickrサイト国際法を守る壁

代々木公園

flickrサイト代々木公園にて

Posted by kano at 17:38

2008年10月01日

原子力空母の横須賀母港化に反対する

海上デモ

横須賀港でG.ワシントン入港に反対する平和船団

原子力空母ジョージ・ワシントンは、9月25日横須賀に入港してしまいましたが、原水禁がその一部である平和フォーラムを中心に、母港化反対の運動を展開してきました。前段階の連日の座り込みや海上デモ、入港当日早朝のうみかぜ公園での抗議行動から、夕方の集会・デモには4500人が参加するなど、7月19日の全国集会に次ぐ規模となりました。


海上デモ

横須賀うみかぜ公園でG.ワシントン入港に反対

当日の様子、詳しい内容などは、ぜひ以下のリンクをたどってご覧下さい。

Posted by kano at 12:58

2007年06月01日

韓国反核・反基地国際会議報告

5月26日~27日にかけて韓国・ソウル大学で「反戦反核平和東アジア国際会議」が、日米韓の研究者、活動家約200人が参加して開催されました。昨年10月の北朝鮮の核実験を機に韓国の平和団体、環境団体などの反核の意識が高まり、東北アジアの非核化と米軍基地撤去を求めて計画されたたものです。原水禁・平和フォーラムも北海道、東京、神奈川、福岡から7名の代表が参加しました。

全体会場となったソウル大学マルチメディア館

初日の全体会(写真右)では、パネラーとして参加し、基調報告や発言を行いました。原水禁・平和フォーラム副事務局長の藤本泰成さんは、基調講演として「日本社会と政治の右傾化」、「米軍再編成と自衛隊」など日本の政治、軍事の全体的な状況と平和運動の課題の基調報告をしました。このほか朝鮮半島の非核化や六ヶ所再処理工場問題、原子力空母の横須賀母港化などの状況や運動について報告がなされました。

翌27日は、7つの分科会が開かれ、第2分科会「東アジア反基地運動の現状と課題」、第4分科会「東北アジアの非核化と六ヶ所村の脅威」、第6分科会「朝鮮半島の平和体制と反戦平和運動の課題」で発言をしました。その後、国際会議参加者によって「2007反戦反核平和東アジア国際会議宣言」を採択して閉幕しました。韓国訪問団はその後、龍山米軍基地で反基地集会(写真下)に合流し、日韓の反基地運動の連帯を確認しました。
ソウル市内の龍山米軍基地前の路上で集会


2007反戦反核平和東アジア国際会議宣言

兵器と軍事的覇権から自由な東アジアを求めて、韓国、日本、アメリカの平和団体および活動家は、2007年5月26日から27日まで大韓民国ソウルで反戦平和東アジア国際会議を開催した。

 会議は、東アジアで進行する核拡散と「抑止」の名による危険な核戦略の展開、軍事同盟強化の動きに関して、広範な意見交換と平和運動間の連帯、協力の探求の場となった。また、会議では、参加各国の草の根活動の経験が豊かに交流された。

 参加者は、今回の国際会議を機に東アジアにおける平和と核兵器廃絶の流れをいっそう強化するために、以下の行動を発展させることを宣言する。

  1. 東アジアの反核平和団体の相互理解、協力と交流をいっそう発展させること、
  2. 世界的な核兵器廃絶、東アジアの非核化と平和を促進するために協力を拡大すること
     核拡散の危険、核脅迫と核使用政策の展開、軍事同盟・軍事基地強化、その他の軍事的対応の危険性について世論喚起の活動を強め、反戦、反核平和運動間の連帯を強めること、
  3. 朝鮮半島非核化、日本の非核三原則と憲法九条を守る運動など、東アジアの平和と非核化のための運動を支援すること、
  4. イラクからの全外国軍の撤退とイラクの主権尊重を要求すること、
  5. 日本政府に対し、六ヶ所村の使用済み核燃料再処理工場の稼動・プルトニウム抽出を停止するよう要求すること、
  6. 「人類と核兵器が共存できない」との被爆者の訴えを広め、日本政府に対する援護と補償の要求を支援すること、
  7. 以上の行動を発展させるため、今後も協議と連絡を継続・強化すること、

以上  

Posted by kano at 12:11

2006年10月10日

北朝鮮の核実験実施に強く抗議

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は、10月9日、「安全性が保障された地下核実験をおこなった」と発表。原水禁は、核実験に対して強く抗議する以下の声明文を金 正日 国防委員会 委員長あてに送付しました。

10月13日の3団体抗議文へ

朝鮮民主主義人民共和国
国防委員会 委員長
金 正日 様

朝鮮民主主義人民共和国の核実験実施に強く抗議する

 朝鮮民主主義人民共和国政府は(以下北朝鮮)は、10月9日、「安全性が保障された地下核実験をおこなった」と発表しました。

 私たちは、この間10月3日の「核実験実施予告」に対して抗議の声明(10月4日付け)を出し、さらに10月4日から予定されていました在朝被爆者の実態調査も急遽延期をするなど抗議の意志を示し、北朝鮮政府に対して被爆国の平和団体として強く抗議と要請を行ってきました。またその後も、国内外の多くの平和団体から、抗議の声明が北朝鮮政府へ届けられています。

 私たち、「人類と核は共存できない」とする立場から「すべての国の核実験・核兵器」に反対し、平和と核軍縮をめざしてきました。また北朝鮮のこの間の一連の核兵器にかかわる動きに対しては、NPT体制の強化・確立を基本に取り組んできました。

 こうした立場から、今回の北朝鮮の「実験」は、東北アジアの非核と安全保障を揺るがすものであり非常に残念であり、断じて許す事はできません。あらためて強く抗議します。

また今後一切の核実験を中止し、実験に関する施設を直ちに放棄するよう求めます。いかなる理由があれ、いかなる国であれ、核実験の準備、核実験、核兵器保有は許されるものではありません。その上で国際的な核軍縮の枠組みであるNPTへ早期復帰し国際的な信頼を回復するよう要請します。

私たちは、今ほど対話と協議が求められているときはないと認識します。2002年のピョンヤン宣言、2005年の六カ国共同声明に基づき、関係各国は直ちに対話と協議を開始することを強く求めます。

そして東北アジアに非核・平和の確立、日朝国交正常化への道を確かなものにする必要があります。私たちは、そのため取り組みを引き続き強化する決意です。

2006年10月10日

原水爆禁止国民会議 

また、10月13日には、連合、核禁会議とともに以下の抗議文を送付しました。

朝鮮民主主義人民共和国
国防委員長 金 正日 殿

2006年10月13日
日本労働組合総連合会
原水爆禁止日本国民会議
核兵器禁止平和建設国民会議

核実験に対する抗議文

  1. 10月9日午前、貴国は「地下核実験」を実施したと発表されました。核実験は、朝鮮半島はじめ中国、日本を含めた北東アジア地域の平和にとって重大な脅威であり、被爆国民として断固抗議いたします。そればかりか、7月のミサイル発射行為と合わせれば、北東アジア地域および世界の平和と安全にとって、貴国の行為は断じて許されるものではありません。
  2. すでに2003年1月に核不拡散防止条約(NPT)脱退表明、2005年2月には核保有宣言に加え、今回の核実験の強行という一連の行動は、平和を願う国際世論に対する明らかな挑戦であります。さらに2002年の「日朝平壌宣言」、および「六カ国共同声明」をも無にするものであり、国際間の合意事項を踏みにじる貴国の責任は重大です。
  3. 私どもは、貴国の核実験に厳重に抗議し、直ちにすべての核兵器、核計画の放棄を要求するとともに、日朝平壌宣言の誠実な実行と早期で無条件に6カ国協議への復帰を要請いたします。

以上

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2006年10月04日

北朝鮮「核実験実施」明言に対する声明

北朝鮮外務省が3日、核実験実施を明言した事態(声明文)に対して原水禁国民会議は以下の声明を発表しました。本日予定していた「在朝被爆者支援の訪朝団」の出発は延期いたします。

2006・10・04

「核実験実施」との北朝鮮外務省発表に対する声明

 朝鮮民主主義人民共和国(以下北朝鮮)外務省は、10月3日、米国の北朝鮮への「反共和国孤立政策・圧殺策動が極限点を超えている」として、「北朝鮮科学研究部門では、今後、安全性が保障された核実験を行うことになる。核兵器保有宣言は核実験を前提にしたものである。」とする声明を発表しました。

 私たち、原水爆禁止日本国民会議は、結成以来、「人類と核は共存できない」とする立場から「すべての国の核実験・核兵器」に反対し、平和と核軍縮をめざしてきました。また北朝鮮のこの間の一連の核兵器にかかわる動きに対しては、NPT体制の強化・確立を基本に取り組んできました。

 こうした立場から、今回の北朝鮮の「声明」について、強く抗議します。また核実験の準備を直ちに中止することを求めます。いかなる理由があれ、いかなる国であれ、核実験の準備、核兵器保有は許されるものではありません。

 また10月4日から派遣予定していた「在朝被爆者支援の訪朝団」については、事態が改善されるまで延期するものとします。

 今回北朝鮮がこうした「声明」を発表するにいたった背景は、米・ブッシュ政権の核兵器も含む先制攻撃戦略とそれに追従し、軍事大国化をめざす小泉・安倍政権の軍事的・政治的・経済的圧力の強化の結果であることも明らかです。それゆえ米・ブッシュ政権、小泉・安倍政権のこの間の一連の政策にも強く抗議し、政策転換を求めます。

 私たちは、今ほど対話と協議が求められているときはないと認識します。

 私たちは、2002年のピョンヤン宣言、2005年の六カ国共同声明に基づき、直ちに対話と協議を開始することを関係国政府に強く求めます。そして東北アジアに非核・平和の確立、日朝国交正常化への道を確かなものにする必要があります。そのため取り組みを引き続き強化する決意です。

  また在外被爆者の権利確立については、被爆者本人、支援団体の取り組みによって、前進しつつあります。在朝の被爆者は、北朝鮮の「反核平和のための朝鮮原子爆弾被害者協会」の調査によってわかっているだけでも、「1000人前後」と報告されています。しかし、日本政府の支援はなく、放置されたままであり、被爆61年という時の経過を考慮するならば、直ちに援護が実施されるべきものと考えます。今回の訪朝は、「被害者協会」の招待を受け、在朝の被爆者、被害者協会等と協議をし、原水禁として、在朝被爆者の権利確立を前進させるものであっただけに、「延期」は大変残念なことです。私たちは、こうした経過も踏まえながら、在朝被爆者の権利確立、東北アジアにおける非核・平和の確立、日朝国交正常化をめざして、全力で取り組む決意です。以上

2006年10月4日

原水爆禁止国民会議 事務局長 福山真劫


参考:

朝鮮民主主義人民共和国外務省声明(全文)

 今日、朝鮮半島では日増しに増大する米国の核戦争脅威と極悪な制裁圧力策動によって、われわれの国家の最高利益と安全が重大に侵害され、朝鮮民族の生死存亡をかけた厳しい情勢がつくりだされている。

 米国は最近、強盗まがいの国連安全保障理事会「決議」を採択して、事実上の「宣戦布告」をわれわれに突き付けたばかりか、朝鮮半島とその周辺で第2の朝鮮戦争を挑発する軍事演習と兵力増強策動をよりいっそう狂乱的に繰りひろげている。

 これと同時に米国は、われわれを経済的に孤立・窒息させ、朝鮮人民が選択した社会主義制度を崩壊させようとの妄想のもと、あらゆる卑劣な手段と方法を総動員して、われわれにたいする制裁・封鎖を国際化しようとあがいている。

 現在、ブッシュ行政府は自分たちが定めた時間内にわれわれが屈服しなければ懲罰すると最後通牒を突き付ける状況にまで至っている。

 米国の反共和国孤立・圧殺策動が極限点を越えた最悪の状況へと突き進んでいる諸般の情勢にかんがみ、われわれはこれ以上、手をこまねいて事態を傍観することはできなくなった。

 すでにわれわれは、ブッシュ行政府の悪辣な敵対行為に対処して国家の自主権と民族の尊厳を守るために必要なすべての対応措置を講じるであろうと宣布している。

 朝鮮民主主義人民共和国外務省は委任にしたがい、自衛的戦争抑止力を強化する新たな措置を講じることと関連して、つぎのように厳粛にせん明する。

 第1に、朝鮮民主主義人民共和国科学研究部門では今後、安全性が徹底して保障された核実験を行うことになる。

 われわれは、現米行政府が朝米基本合意文を覆してわれわれの自主権と生存権を重大に脅かしていることに対応して、やむなく核不拡散条約から脱退した。

 米国の核戦争脅威と制裁圧力策動がエスカレートするにしたがい、われわれは透明な対応過程をへて合法的に現代的な核兵器を製造したことを公式に宣布した。

 核兵器保有宣言は核実験を前提にしたものである。

 米国の極端な核戦争脅威と制裁圧力策動は、われわれをして相応の防御的対応措置として核抑制力確保のための必須の工程上の要求である核実験を行わざるをえなくした。

 第2に、朝鮮民主主義人民共和国は絶対に核兵器を先に使用せず、核兵器による威嚇と核移転を徹底して許さないだろう。

 自己の頼もしい戦争抑制力がなければ、人民が惨めに犠牲になり、国家の自主権がことごとく籠絡されるということは、今日、世界各地で繰りひろげられている弱肉強食の流血の惨劇が示している血の教訓である。

 われわれの兵器は徹頭徹尾、米国の侵略脅威に対峙してわれわれの国家の最高利益と朝鮮民族の安全を守り、朝鮮半島で新たな戦争を防ぎ、平和と安定を守るための頼もしい戦争抑制力となるだろう。

 われわれは、つねに責任ある核保有国として核不拡散分野で国際社会の前に担った自らの義務を誠実に履行するだろう。

 第3に、朝鮮民主主義人民共和国は朝鮮半島の非核化を実現し、世界的な核軍縮と終局的な核兵器撤廃を進めるためにすべての努力を傾けるだろう。

 われわれは、半世紀もの間、米国の核脅威と恐喝に直接さらされ、それゆえに朝鮮半島の非核化を最初に提起し、その実現のために最大限の努力を傾けてきた。

 しかし、米国はわれわれのすべての雅量と誠意を体系的に蹂躙し、われわれが掲げた非核化理念を朝鮮人民が選択した思想と制度を孤立・圧殺させるために悪用した。

 われわれの最終目標は、朝鮮半島においてわれわれの武装解除につながる「非核化」ではなく、朝米敵対関係を清算して朝鮮半島とその周辺ですべての核脅威を根源的に除去する非核化である。

 対話と協商をつうじて朝鮮半島の非核化を実現しようとする、われわれの原則的立場に変わりはない。

 われわれは、あらゆる挑戦と難関を果敢に乗り越え、われわれ式で朝鮮半島非核化を必ずや実現するために積極的に努力するだろう。

チュチェ95(2006)年10月3日
平壌

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2006年09月07日

外務省に原水禁国際会議決議文を提出・要請

 被爆61周年原水禁世界大会・国際会議「東北アジアの平和・非核化と安全保障」(8月3日、福岡)で採択された決議文を、9月6日、外務省総合外交政策局軍備管理軍縮課の芹沢課長に提出し、宣言文の内容を要請し意見交換を行いました。

 外務省からは六者協議の開催が、いわば東北アジア非核地帯形成のための初期段階にあると理解しているとのコメントがありました。原水禁からは、北朝鮮のミサイル問題などについて、地域の緊張を高めないための日本政府による冷静な対応を求めました。

 この他、8月31日に行なわれた米国の未臨界実験がCTBTなど条約上禁止されていないことから、日本政府として米国に抗議をしていないことが明らかにされました。

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2005年08月09日

核廃絶の壁が原爆中心碑を囲む

「核廃絶の壁」 木のブロックが被爆60周年原水禁大会の最後を飾る

「国際法を守る壁」木のブロック
核廃絶の壁特大(208kB)写真へ

〜 8月9日11時2分、長崎爆心地公園にて
平和へのメッセージが込められた木のブロックを展示 〜

(長崎原爆投下によって亡くなられた73,884人の方への鎮魂の思いを込めて)

被爆60周年という節目の年にあたり、核廃絶の願いを強く訴えるために、長崎を最後の投下の地とし、核兵器を三度(みたび)使わせない決意を表すため、人類を標的に核兵器が使われた最後の地である長崎に反核・平和の想いを込めたブロック(積み木)を組み上げました。(協力:グリーンピース・ジャパン、後援:長崎市)

「国際法を守る壁」木のブロック
84000個のブロックが長崎に

原水禁、連合、核禁会議の三者による主催で8600人が集まった広島の開会総会ではじまった被爆60周年原水禁世界大会は、長崎でのまとめ集会(2200人参加)後、非核平和行進が到着する爆心地公園で原爆中心碑の周りに何重もの核廃絶の壁を築きました。

この「国際法を守る壁プロジェクト」は、ドイツ・ハイデルベルグの高校生が2003年2月、イラク戦争に際し始めた国際的な活動です。ひとつひとつのブロックは一人一人の人間の平和への意思を表しています。

核廃絶の壁が原爆中心碑を囲んだ
核廃絶の壁が原爆中心碑を囲む

今年5月の核不拡散防止条約(NPT)再検討会議の場で集められた約60,000個とヒロシマ・ナガサキ60周年に際しヨーロッパから集められた約10,000個、原水禁が呼びかけて集めた約14,000個が集められ、73,884個を上回って約84,000個(約360メートル)に及ぶ平和へのメッセージが込められた木の壁が作られました。(壁の1列目が原水禁により国内で集められたもの、壁の2〜4列目が世界各地から寄せられたもの)

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2005年05月27日

NPT再検討会議決裂─核廃絶署名850万の重みはどこへ?

NPT再検討会議は、成果を出せずに決裂、閉会する。CTBT早期発効や新型核兵器開発への懸念に対して、全面拒否に終始した米国の責任は重大である。核保有国の核軍縮義務の遵守とともに、NPTの外、または条約内の「抜け穴」を利用した、核開発の放棄を核廃絶署名850万の人々とともに強く訴える。

「消極的安全保障」を核保有国に求める面でも、プルトニウム抽出をすすめて新たな核拡散の要因になりかねない再処理工場運転開始でも、日本政府は核軍縮へむけた国際的努力が明確でない。NPTの維持・発展はもちろんだが、自国の政策から、明解な核軍縮・不拡散への潮流をつくらなければならない。

以下は、連合・原水禁・核禁会議の声明文である。



核拡散防止条約(NPT)再検討会議の決裂に強く抗議

 5月2日から27日の間、ニューヨークの国連本部で開かれた核拡散防止条約(NPT)再検討会議は、最終文書を採択できないまま、決裂し閉会する。核兵器廃絶を願う被爆国民としてこの最悪の結末に強く抗議する。

 2000年の再検討会議では、核保有国の核兵器廃絶への「明確な約束」や包括的核実験禁止条約(CTBT)早期発効など核軍縮に向けた13項目を明記した最終文書が採択され、核兵器廃絶へ国際世論の期待は大きく高まった。平和市長会議はこの「約束」を受け「2020ビジョン」を提言し、核兵器廃絶への具体的な道筋を訴えた。

 私たち連合・原水禁・核禁会議の3団体は、この「2020ビジョン」を支持し、全国規模で核兵器廃絶1000万人署名を取り組むとともに「核兵器廃絶ニューヨ−ク行動」として統一派遣団を組み、再検討会議が開かれているニューヨーク市の街頭で訴え、850万人の署名を携え、被爆国民の声を国連本部に届けた。

 今回のNPT再検討会議はこうした2000年合意を後退させたばかりか、北朝鮮のNPT脱退問題と核兵器開発、イランの核開発疑惑、「核の闇市場」問題などについても責任ある議論と方向を打ち出すことができなかった。一方、CTBTの死文化の動きや小型核兵器開発を進める米国のNPT再検討会議での姿勢は、多くの国から批判があがった。核兵器超大国である米国のこうした態度は、世界平和の流れに逆行するものであり、許されない。

 今回のNPT再検討会議が残念な結果に終わったとはいえ、核兵器廃絶への願いや運動が後退した訳ではない。5月3日には155カ国1億5千万人の組合員を擁している国際自由労連(ICFTU)が連合との共催で核兵器廃絶に向けた労働組合の国際会議をニューヨーク・国連チャーチセンターで開催した。国際労働運動が戦後60年目にして初めて核兵器廃絶への具体的行動を起こした意義ある取り組みである。

 今年は被爆60年。あらためて被爆国日本からノーモアーヒロシマ、ノーモアーナガサキ、ノーモアーヒバクシャの訴えをしっかりと世界に届け、核兵器廃絶を実現しなければならない。連合・原水禁・核禁会議は、さらなる団結を強め、被爆地広島、長崎とも連携して粘り強く取り組んでいく。

2005年5月27日
日本労働組合総連合会
原水爆禁止国民会議
核兵器禁止平和建設国民会議

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2005年05月05日

800万を超える署名をNPT議長に提出

国連で演説する草野連合事務局長ニューヨークの国連本部で開かれている核拡散防止条約(NPT)再検討会議で5月4日、核兵器廃絶を求める署名の提出と、広島・長崎両市長やオノ・ヨーコさんらの演説があった。

オノ・ヨーコさん国連で語る各国演説の午前のセッション後に行われ、再検討会議の議長を務めるブラジルのドゥアルテ軍縮・核不拡散担当大使に、原水禁・連合・核禁会議の集めた800万を超える核兵器廃絶署名、日本原水協の集めた500万などが提出された。(写真左は原水禁・連合・核禁会議を代表して署名提出、演説する草野連合事務局長)平和市長会議の活動に賛同して、オノ・ヨーコさんも本会議場に登壇、第二次世界大戦中の東京で、B29の焼夷(しょうい)弾から防空壕に逃げた12歳の時の体験もまじえ、「核兵器をどこに落とそうとも、自分たちの上に落とすことになる」と核兵器廃絶を分かりやすく訴え、平和を想像しよう(イマジン・ピース)という言葉で締めくくった。核兵器廃絶を求める秋葉・広島市長

傍聴席は世界のNGO関係者でいっぱい2020年までの核兵器廃絶を求める秋葉・広島市長は、核保有国が「特権に安住し、新しい方向を本気で考えていない」と非難。被爆者の手のつめのレプリカを示しながら「被爆者の60年間の苦しみを表している」と訴えた。伊藤・長崎市長は「長崎では原爆を知らない若い世代が平和について考え、核兵器廃絶に向けて取り組んでいる。彼らは大きな希望だ」と強調。日本被団協事務局長やアボリション2000の代表もスピーチした。残念ながら各国政府代表は昼休みで空席が目立ったが、傍聴席は世界のNGO関係者であふれていた。

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2005年05月03日

NPT再検討会議直前ニューヨーク市内デモ

国連のビル前からデモ出発5月1日、核拡散防止条約(NPT)再検討会議を直前に控える ニューヨーク市内で、反核グループとイラク反戦の"United for Peace and Justice"(「平和と正義のための統一」)が共催するデモと集会が開かれた。

原水禁/連合/核禁会議合同派遣団被爆者、広島・長崎両市長をはじめ多数が日本から、原水禁派遣団は、連合・核禁会議とともに参加。日本国内の規制されたものとだいぶ違う、大通り全体を使ったデモは、日本の参加者に強い印象を与えた。参加者数は主催者発表で4万人。ニューヨーク市内を行く

ニューヨーク市民の反応も好意的。プルトニウム抽出による核拡散のあらたな拡大を招く日本の再処理を危惧した、STOP ROKKASHOポスターもあちこちで見られた。STOP ROKKASHOセントラルパークでの集会では、ドイツの高校生が中心になって、世界中で集めた木片を壁に組み立てる、「国際法を守る壁」が目を引くなど、長崎からの高校生を含め、若い人々の姿が目立った。
STOP ROKKASHOSTOP ROKKASHO
ドイツの高校生国際法を守る壁

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2005年05月01日

エノラ・ゲイを展示するスミソニアン航空宇宙博物館新館

エノラ・ゲイの前で語る桑原さん5月開催の核拡散防止条約(NPT)再検討会議にむけて訪米した、原水禁派遣団は4月29日、広島に原爆を落としたエノラ・ゲイを展示しているワシントンのダレス国際空港そばのスミソニアン航空宇宙博物館新館を見学した。

エノラ・ゲイの警備員と原水禁派遣団派遣団のひとり、広島で被爆した桑原さんの語る60年前の鮮明な記憶と、再会したエノラ・ゲイへの思いを聞き、広島での原爆被害を伝えるようにという要望書を博物館側に渡すところを(館員も同意していた)、警備員に阻まれた。

要望書を手渡す要望書は、ワシントン市内でスミソニアン博物館の副館長、マクスウェルさんに手渡し、館長に伝えるという約束と、今後展示の仕方などに工夫を加えることを検討中であり、バランスのとれた展示をしていくという回答を得た。広島の思いを副館長に伝える



2005年4月29日
スミソニアン航空宇宙博物館館長様

エノラ・ゲイの展示にについての要望

 私たち被爆国・日本の市民は、第二次世界大戦で日本が米国やアジアに行った戦争犯罪を厳しく追及すると同時に、ヒロシマ・ナガサキで行われた歴史的事実をも世界に訴える責務があります。

 さらに被爆から60年が過ぎようとする今もなお、世界には3万発を超す核兵器が存在し、新たな核の拡散や核兵器使用の危機に瀕する中で、私たちは、人類の英知を集め、この地球上から核兵器をなくし、暴力のない世界を創り出す義務と責任があります。

 貴館においては、歴史的な飛行機の貴重な実物の展示によって、多くの人々に大空や宇宙に対して夢を与え続けてるにもかかわらず、第二次世界大戦中、量産されたB29の中から、広島に原爆を落としたエノラ・ゲイを選び展示することは、単に航空機の科学技術の進歩を示すための展示だけとはどうしても考えることはできません。もし仮に、この展示が原爆の威力の誇示や原爆投下の正当性を示すものであれば、被爆国の市民として極めて大きな怒りを持たざるを得ません。

 エノラ・ゲイが落とした原子爆弾は、様々な戦争や紛争の中で繰り返し行われた無差別大量虐殺を象徴する頂点に位置するものです。エノラ・ゲイのこうした歴史的意味を説明しない展示は、これまでの行われた無差別爆撃=無差別大量虐殺を正当化するだけではなく、将来の無差別爆撃をも肯定することにつながります。

 貴館は核兵器の使用や無差別爆撃をたたえるのではなく、核兵器使用による悲劇や、核戦争が起きれば人類は破滅の危機を招く事を伝え、核兵器を廃絶して戦争のない世界を創造するうえで、意義がある展示となるよう求めます。

原水爆禁止日本国民会議
議長 岩松繁俊
原水禁NPT再検討会議派遣団一同

参考:

広島と全国の原水禁組織を代表してヒバクシャ・坪井直さんと被爆二世・角田拓さんが貴航空宇宙博物館を訪問するに際し、航空宇宙博物館新館でのエノラ・ゲイの復元展示に当たって、広島の被害の実相を客観的に展示して頂きたいと要望する次第であります。
エノラゲイを展示するスミソニアン航空宇宙博物館への要望書(2003)より
学者、退役軍人、聖職者、活動家、学生その他関心を持つ個人からなる委員会が、形 成されつつある。エノラゲイを「すばらしい技術的成功」としてのみ展示するスミソ ニアンの計画に異議を唱えるためである。
エノラゲイを展示するスミソニアン航空宇宙博物館へヒバクシャ訪米(2003)より

エノラ・ゲイ展示に抗議 被爆の説明ないと被爆者らYahoo!ニュース - 共同通信

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2005年04月25日

780万の署名が集まりました

2005年5月にニューヨークの国連で開かれるNPT再検討会議に向けて、年頭よりご協力いただいていた核兵器廃絶署名ですが、連合(日本労働組合総連合会)と核禁会議(原水爆禁止平和建設国民会議)協同で780万の署名が集まりました。この署名は、今日、4月25日(月)日本政府に提出しました。また、国連では5月4日(水)にNPT再検討会議議長に提出します。

集まった署名の中には、米国からウェブサイトでダウンロードした用紙に署名を集めて送ってくださった方もいます。ご協力ありがとうございました。

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2004年02月28日

静岡のビキニ・デーへキャラバン出発

東京の江東区にある「第五福竜丸展示館」前で集会を開いた後、静岡のビキニ・デーへむけてキャラバンが出発しました。
「第五福竜丸展示館」前天王洲付近をゆく第1京浜を川崎へ
- 毎日新聞の記事

1954年3月1日米国がマーシャル諸島・ビキニ環礁で水爆実験を行い、静岡県焼津港のマグロ漁船「第五福竜丸」がヒバク、久保山愛吉さんが急性放射能症で亡くなられた事件のほかも、他の乗組員、ほかの多くの船、島々にいた人々がヒバクし、その後遺症に苦しめられています。
50年経った今、米国からマーシャルの人々への核実験の補償金はうち切られています。
日本の、そして世界中に広がった原水爆禁止運動の始まりとなったこの核実験「ブラボー」から半世紀の3月1日、静岡で開かれるビキニ・デーへむけて反核・平和をうったえるキャラバン。今日の参加は約80人です。
神奈川では、原子力空母の母港化計画のある横須賀で、街頭宣伝をしたあと、29日、三浦市三崎の集会・「ビキニ50周年水爆被災市民のつどいin三浦」に参加。翌3月1日静岡のビキニ・デー全国集会に参加します。

 詳しい日程

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2004年02月06日

インド横断講演旅行を終えて

ムンバイからインドを横断してカルカッタまで、18日間の長い講演旅行を終えられて、武田さん、通訳の岩川さんが帰国されました。中部インドの各地で、被爆された自らの体験と反核の思いを語り、人々に伝えるたいへんな旅。インド・パキスタン両国の核実験後、核兵器を礼賛するような人も多い中を講演してまわった1998年から6年近くたっての再訪です。カルカッタでTIMES OF INDIA紙にのった記事を紹介。詳しくは後日。
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2004年01月25日

World Peace Now 1.25

下記のメッセージやロバート・ダウさんのスピーチのあった、6000人参加した集会の写真です。
クリックで拡大─ロバート・ダウさんクリックで拡大クリックで拡大クリックで拡大
- 記事リンク: 毎日新聞共同(yahoo)、TBS
- 27日: 朝日新聞のポリティカにっぽん「大義怪しい占領 くみするな」に紹介されました。ダウさんや、フォトジャーナリストの豊田さんのことばが引用されています。

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2004年01月22日

核のない未来を目指して ピースウォーク、砂漠を横断中

南オーストラリアのウラン鉱山、ロックスビーダウンズを2003年11月に出発、4月にキャンベラについた後は日本に渡り、東海や六カ所など各地の原発サイトなどを巡り、ことし8月にヒロシマ・ナガサキへ!という壮大なピースウォークが行われています。─国際平和巡礼
出発前に開催された「メルボルン国際平和会議」(写真)には原水禁から井上事務局次長が参加
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ピースウォークに参加しているジェフリー・マッケンジーさん(発言する軍人家族の会・アメリカ)─会議での発言1その2─からイラク派兵反対のメッセージ(下のロバート・ダウさんも参加するWorld Peace Nowでも紹介されます)を載せました

「発言する軍人家族の会」の呼びかけ人の一人として、そして「ブリング・ゼム・
ホーム(彼らを家へ帰そう)」キャンペーンの一員であり、そして現在は国際平和巡
礼の行進者の一人として、日本の皆さんに自衛隊のイラク派兵へ反対するよう、強く
求めます。
私はアメリカ市民であり、また息子がアメリカ軍におります。
イラク人の多くはフセイン政権が去った事を喜んでいますが、同時にアメリカ軍、そして協力している全ての国の軍隊に撤退を求めています。アメリカを支持するという事は、彼らが国際法を破り、また国連の権威を著しく冒し、以前から同盟関係にあった国々を欺いたことを支持することになります。
日本がアメリカを支持するという事は、アメリカとの関係を強化し、安い石油を確保できるなど国益につながるかもしれません。しかし、これまで世界じゅうに敵国を作り、そして最近のテロを結果として招いた帝国主義を支持すればどうなるか、日本は長期的に見てその代償を考えるべきです。
広島を、そして長崎を思い出して、人類全てにとっての平和と正義への道を選びましょう。

ジェフリー・マッケンジー(「発言する軍人家族の会」共同代表)
2004年1月8日

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2004年01月21日

ピースフル・トゥモローズからロバート・ダウさんを招待

9.11の犠牲者の遺族で作る平和グループ、ピースフル・トゥモローズは、「正義を求める中で意識的に平和な手段を探求することによって、戦争によってもたらされる暴力と復讐の終わりのないサイクルを断つ」ことを目指す団体です。NHKのドキュメンタリー「9・11テロ 戦争反対を訴えた遺族たち」(放送文化基金賞)でもとりあげられました。
原水禁も加盟する平和フォーラムのプロジェクトとして、ピースフル・トゥモローズのロバート・ダウさんを招待します。1.25 日比谷野外音楽堂の「World Peace Now」を始め、イラク派兵中止を求める集会で、札幌、名古屋、京都、大阪など各地で講演します。
参考:
 - ヒバクシャが米国でスピーチ・ツアー(山科さん)
 - 2002年の池田さんのツアー現地の新聞記事から
 - エノラゲイを展示するスミソニアン航空宇宙博物館へヒバクシャが訪米

■紹介と予定

9・11の被害者の家族の団体、ピースフル・トゥモローズ

正式名称: 「ピースフル・トゥモローズ(平和な明日)のための9月11日家族
September 11 Families For Peaceful Tomorrows)」

2002年2月14日に設立、約100家族と、2000人以上のサポーターを抱える。

悲しみを平和のための行動に変えるために結束。テロリズムに対する効果的で非暴力的な解決策を求める。メンバーたちは、テロリズムや戦争で同じような影響を受けた世界各地の市民の窮状に焦点を当てるためにアフガニスタンやイラクにも出かけている。

正義を求める中で意識的に平和な手段を探求することによって、戦争によってもたらされる暴力と復讐の終わりのないサイクルを断つことを目指す。

名称は、マーティン・ルーサー・キング牧師のつぎの言葉から来ている。

「過去は、予言的なかたちで、戦争は平和な明日を彫り刻むための鑿(ノミ)としては不適切だということを示している。
いつか、われわれは、平和は単にわれわれが求める遠い目標ではなく、その目標に至る手段だということを認識しなければならない。
われわれは、平和な手段によって平和な目標を達成しなければならない。
過去の戦争のもたらした数え切れない死者や障害者の悲しみの声に耳を傾けるようになるまでに、われわれは、この先どれだけの期間、恐ろしい戦争ゲームを続けなければならないのか。」



ロバート・ダウさん

ピースフル・トゥモローズのメンバー。
9.11でパートナーのルース・ケトラーが死亡。ケトラーは、第二世界貿易センタービルの94階で勤務していた。
ダウは、マサチューセッツ大学、コモンウェルス・カレッジの学際的なコースで歴史を教えている。NY在住。教えているコースの一つは「戦時アメリカ」。20世紀の文学、映画、歴史を合わせたもの。原子爆弾の世代をこえて長く及ぶ影響を、また、国家間の調和の可能性をアメリカの学生を教えるのに、黒澤明の映画「八月の狂詩曲」を使っている。広島・長崎の被爆者に特に関心を持つ。
1970年から1972年の間、米国海兵隊員だった。1971年に上陸用舟艇で日本に上陸、富士山のふもとで訓練を受けた。53歳。

彼のスピーチ内容について、「人々の相互の理解と、調和に対する希望を含む」だろうとし、以下をその抜粋と考えてほしい、という:

 今日、タリバンの戦士を捜すアメリカのヘリコプターによって、アフガニスタンで11人の民間人が殺されたと報道されました。死んだのは、現実の人々です。民間の人々、村に暮らす人、それぞれの歴史を持ち、愛情や欲望をもった心、また兄弟、姉妹、父、母、配偶者を持って、彼らの魂の中や暮らした村にそれぞれの話や履歴をもっています。
殺された民間人は希望と未来を持っていました、テロとの戦いの名のもとに、かれらは今、呼吸、生命、未来を持っていません。かれらの身体は破壊されました。また、かれらがあとにした愛するものたちは、喪失の悲嘆を受けるでしょう。愛するものが理由もなく死んだことを知ることで、心理上の激痛を受けるでしょう。生存者は泣き、悲しみが非常に大きく、彼らは胸を心臓までひき裂きたいと思うかもしれません、そのために、武器を取りたいかもしれないし、報復のために戦いたいかもしれない。
これがアメリカが戦っているものなのでしょうか。これが米国を解放者とするものですか?
これは私たちを自由と民主主義の担い手にするでしょうか。あるいは、この残虐行為を生き残った人々によって、アメリカ人は、死と、火を呼吸する機械をもった残酷な迫害者と見なされるのでしょうか。



予定
1月25日 World Peace Now日比谷野音 13:00コンサート、ラリー 14:30パレード
1月26日 午後記者会見→集会札幌集会参加 18:00~20:00・会場 KKRホテル札幌5f丹頂
1月27日 名古屋集会参加 18:30~20:00 ・会場 勤労会館小ホール
1月28日 京都集会参加 18:30~ ・会場 パルルプラザ
1月29日 広島訪問、平和資料館等見学 大阪集会参加 18:00~ ・会場 PLP会館
1月30日 帰国

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2003年12月11日

エノラゲイを展示するスミソニアン航空宇宙博物館へヒバクシャが訪米

広島に原爆を投下した「エノラゲイ」が15日からワシントンのダレス国際空港に作られたスミソニアン航空宇宙博物館新館で、展示されます。被害の状況について説明せず、「すばらしい技術的成功」として展示することに抗議するために、原水禁代表として被爆者の坪井直さん、被爆二世の角田拓さんが通訳者の小倉佳子さん(被爆者)とともに11日米国に向けて出発しました。米国では、被団協の代表とともに、ワシントンDCでのさまざまな抗議行動・集会などに参加します。また、ニューヨークの9/11のグラウンドゼロを、被害者家族の案内で訪れる予定です。「核の歴史と現在の政策に関する全国的議論のための委員会」原則の声明(粗訳)館長あての書簡(広島市長広島平和記念資料館長)

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2003年06月22日

百万人のキャンドルナイト

原水禁でも呼びかけていたキャンドルナイト、全国では500万もの人がでんきを消してエネルギーについて考えたようです。広島では「とうろうピースナイト」で市民が反核・平和のためにピースマークを灯ろうで作りました。

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2003年04月17日

発射されたパトリオット迎撃ミサイルは24基

米国「ミサイル防衛庁(MDA)」のロン・ケイディッシュ長官は、4月9日の上院予算委員会防衛小委員会で、今回のイラク戦争で発射されたパトリオットは24基、そのうち最新型のPAC3は、4基だと発表しました。詳しくはここを

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2003年04月08日

米海軍機をパトリオットミサイルが撃墜

4月2日にイラク上空を飛行中の米海軍機を米軍のパトリオット迎撃ミサイル(PAC)が撃墜した可能性があるとの米軍発表を各紙(4月4日)が報じました。日本がノドン用に導入を検討している最新型のPAC3による撃墜の可能性があります。詳しくはここを。

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2003年03月28日

パトリオットが米軍機に照準

ワシントン・ポスト紙(2003年3月26日)によると、3月24日、パトリオット・ミサイル迎撃システムが、米軍機F-16に照準を当て、「ロックオン」する事件が起きたとのことです。F-16は、パトリオット・システムのレーダー・ディッシュに向けて高速ミサイルを発射して破壊して、難を逃れたということです。詳しくはここを。パトリオットの簡単なデータも載せました

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2003年03月26日

パトリオット・ミサイル(PAC2改良型)でノドンを迎撃?

2003年3月14日付けの読売新聞は、日本政府が「当面は、今夏に配備を開始する地対空誘導弾パトリオット・ミサイル(PAC2改良型)で、日本領空内での迎撃を目指す」方針を決めたと報じています。マサチューセッツ工科大学のミサイル問題の専門家ジョージ・ルイスにPAC2(パトリオット能力発展型第2段階)の能力について問い合わせたところ、PAC2ではとてもノドンに対する防衛の役に立たないとの返事が来ました。詳細

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2002年12月10日

全米各地で反戦活動「イラク攻撃抵抗の誓約」

人権宣言の54周年記念日(世界人権デー)に、「イラク攻撃抵抗の誓約」グループは、イラク戦争に反対する全国的な非暴力・市民的不服従のキャンペーンを立ち上げました。
全米各地のその非暴力直接行動・市民的不服従の活動とは?

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