核兵器
2004.2.10

米国エネルギー省05年度予算案と新型核計画

2月2日、米国エネルギー省が今年10月から始まる2005年会計年度のエネルギー省予算案(原文)を発表しました。同省が責任を負っている核兵器の開発・維持・管理・改善関連の予算について簡単にまとめておきます。

昨年末に2004年度予算が確定した際にこのサイトに載せた「米国2004年度予算と新型核兵器」で検討した新型核関連項目をみると、05年度予算要求ではつぎのようになっています。それぞれの項目の持つ意味合いについては、上記の04年度予算の解説の方をご覧ください。(一部数字を訂正しました。)

エネルギー省予算総額243億ドル(04年度実施より38億3000万ドル、4.4%増)のうち、核兵器を扱う部門「国家核安全保障局(NNSA)」の予算が約90億ドル。

NNSA予算の内訳はつぎの通り。

1)の中に「Directed Stockpile Work(維持管理計画)」(14億643万5000ドル)というのがあって、これが各種核弾頭の具体的維持管理に当てられる部分。この中に(1)、(2)の二つが入っている。

1)には、科学キャンペーン(Science Campaign)という項目もあって、その中にある「主要評価技術(Primary Assessment Technology)」が(3)を含んでいる。

1)にはまた、(4)も入っている。