(2003.5.15 タイトル変更)
ワシントンで議会の動きを追いかけているデイビッド・カルプから、「米国議会で核兵器に関する部分的勝利」というメールが送られてきました。
11月13日、米国議会が、 (1.) 「小型核」開発の禁止条項は存続させるが、 (2.) 「堅固な地中貫通型核兵器」(バンカーバスター)のフィージビリティー・スタディーについては、条件付きながら1500万ドルの予算を認めるという内容の法案を通過させたというものです。
この二つの案件については、上下両院が異なる決定を下し、上下両院協議会で話し合われることになっていましたが、それが延び延びになり、中間選挙後の議会でやっと結論がでたというものです。問題の国防歳出権限法(H.R.4546)は、国防省と、エネルギー省の国防部分(核兵器開発など)とに関するものです。
小型核と地中貫通型は混同して議論されがちですが、地中貫通型には、低威力のものと高威力のものがあり得て、
(1.) にあるように前者の研究開発は禁止されています。また、高威力のものについても、現在議論されているのは、フィージビリティースタディーであって、実際の開発はその次の段階です。だから、イラクですぐに使用するために現在開発が進められていることではありません。
米国の運動と協力して、新型核の開発を許さない闘いを進める必要があります。