| 原子力安全規制問題 国会プロジェクト FAX通信 |
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| ─────── | 維持基準導入は時期尚早、原子力規制行政の完全独立を | ─────── |

東京電力は、福島第一原発1号機の格納容器気密漏洩試験で不正行為があったと、10月25日の中間報告書で認めました。これは、二重三重に重大な問題をはらんでいます。
導入予定の維持基準には、ひび割れや漏洩などに対して、その原因を解明しなければならないという一番肝心のルールが含まれていません。安全軽視がまかり通る現場作業のルールを変え、原子力安全規制が有効に機能するシステムに変えなければ、このような不正はなくなりません。原子力安全規制法制小委員会でも、「提案されている対策(維持基準導入など)では、再発を防げないのではないか」という意見が複数の委員から出されています。 |
定期検査、不正の実態とは?格納容器は放射能を外に出さないための重要なバリアーです。ここを貫通している配管に亀裂があれば、そこを通じて放射能が格納容器の外に出て行きます。今回は漏洩のある配管に通常はない閉止弁を取り付け、空気(窒素)を逃がさないようにして漏洩率検査をパスさせようとしました。ところがそれでも、空気が抜けました。問題の配管には閉止弁を施しており、他のどこかにひび割れなどがあったのでしょう。このままでは検査をパスできないので、圧力を調整(窒素を充填)し、無理矢理パスさせました。そして原因究明をせず今日まで放置しています。この状態では、事故等で配管内の圧力が急激に高まると、配管が破れて放射能が放出される危険があります。 |
原子規制行政の完全独立を求める
日時: 11月7日16時−17時30分 |